【シーン2:アヤメ】
GM:というわけで村についた一行
GM:村に着いたら畑仕事してたらしい村人さんがあなたたちの姿を見かけて「おーい!」と呼びかけて手を振りながら近寄ってくるよ
村人(GM):「あんたら冒険者さんかい? 村長が依頼で呼んだって言う」
モモ:この四人だと窓口誰になるんだろう
GM:お見合い状態かw
ラファール:デルフくんは真っ先に反応しそうな気が(
アーデルフ:反応は出来るがなんかダメな感じになるぞ!いいのか!
GM:さっきまでの息の合ったコンビネーションはどうした!?
モモ:そこはラファールさんがフォロー入れてくれるでしょ
レオン:みんなフォローしてくれるから大丈夫
アーデルフ:「うん、そうだよ! セロウィがねーお手紙貰ってねー……ナントカって魔物を倒しに来た!」
村人(GM):「お、おう……? 依頼を受けて来た人ら、でいいんだよなあんたら?」
ラファール:「あー……まぁそんなところだ。とりあえず依頼主、村長さんに話を聞きに来たよ」
レオン:「よろしければ村長さんのもとへ案内おねがいできるでしょうか……?」
村人(GM):「そうかそうか、安心したぜ。わかった、村長のとこまで案内するよ」というわけでぱっと村長の家
村人(GM):「おーい村長! 冒険者さんだってよー!」
村長(GM):「おお、おお、よく来てくださいました冒険者殿。ささ、お入りください」
GM:他の家よりややおっきめの村長の家。村人の声かけに出てきてみなさんを家に招くよ
モモ:「おじゃまします」
ラファール:「んじゃおじゃましますー」
アーデルフ:「たーのもー!」
村長(GM):「何もないところですがおくつろぎを……《虹夢亭》さんには常々お世話になっておりましてなぁ」
レオン:「どうもー……おじゃまします」
GM:村長の奥さんらしいおばさんにお茶を出されたりしつつ「それで、依頼の話なんですが……《虹夢亭》さんに送らせていただいた手紙の通りで、アンデッドが森をうろついているんですわ」
村長(GM):「大きな山猫のゾンビがうろついてるみたいでしてなぁ……そいつの犠牲者だったのかなんなのか、人のゾンビもおるんですわ。いやはや、森に入ればいつそやつらと出くわすかわかったもんじゃないと肝が冷える思いでして。それでそやつらをどーにかしてほしいと……」
青年(GM):「村長!」村長が話していた時に、村の青年らしい若者が息せき切って飛びこんできます
村長(GM):「どうした? 急にそんな慌てて……」
青年(GM):「アヤメがどこにもいないんだ! そんで村のみんなに聞いて回ったら森側の村はずれで見かけたって言う話で、もしかしたら森に行ったんじゃないかって……」
村長(GM):「な、なんだと!? 今は危ないから森には近づくなとよく言い聞かせておったのに……」
モモ:「アヤメ?」
村長(GM):「ええ、村の子です……よくよく森に入るのが好きな子ではあったんですが、よく言うことを聞く良い子でまさか言いつけを破って森に入るとは……」
村長(GM):「冒険者殿、アンデッド退治は二の次でいいですからアヤメを、森に入って行った女の子を探してくれませぬか……緑髪の小さな女の子です。報酬も重ねてお支払いすることをお約束します」
ラファール:「アンデッド退治と女の子探しってとこか……」
モモ:「なにかあった、と考えるべきかな」
アーデルフ:「放っちゃおけないよ!」
レオン:「小さな子となると一刻を争うかもしれませんね。できるだけ努力はいたしますが……急いだ方が良さそうですね」
村長(GM):「ありがとうございます……! どうか、お願いします。大事な村の子ですので……」
村長(GM):「そうだ、大したものではないですがこれをお持ちください。何か役に立つかもしれません」村長はみなさんにヒーリングポーション2本とアウェイクポーション1本を渡すよ
(※協議の末、ヒーリングポーション1本をラファール、アウェイクポーション1本・ヒーリングポーション1本はレオンが持つことに)
GM:というわけで森の入口
青年(GM):「村の奴らはみんなこっから入ってる。俺らも村の中洗い直してみるけど、そっちは頼んだぜ……!」と青年は村の方へと駆け戻って行きました
GM:そういう感じでみなさんは森の入口にいます。入って行きます?
モモ:まずは聞き耳とか足跡追跡とかかな?
GM:そうですね、足跡を探すならまず探索判定になると思います
レオン:手がかりがあるかもしれないしやってみようかね
GM:ではどうぞー。屋外ですのでレンジャー技能も存分に使えます
ラファール:屋外ならデルフくんが活きるね
モモ:平目で探索します(コロコロ)達成値7。The 期待値
ラファール:ではスカウト技能で探索!(コロコロ)達成値15!
アーデルフ:探索振ります(コロコロ)達成値12!
レオン:みんな今回出目がいいぞ……!
アーデルフ:(これ後で反動くる奴だ)
GM:と、それはそれとしてここの探索判定……実は目標値が低いのでモモさん含め全員成功です
GM:確かに女の子の足跡を見つけられます。つい最近のもののようで、確かに森の中へと向かっているようですね。その足跡を追う場合、足跡追跡判定で目標値8で足跡を追うことができます
アーデルフ:追います(コロコロ)達成値7。デデーン
ラファール:とりあえず女の子優先よね(コロコロ)達成値11!
アーデルフ:足跡を追っていたデルフくんですが突然木の根っこに躓いて分からなくなります
レオン:木から悪意を感じる……!
アーデルフ:「わぴゃっ!」ズッコケー
ラファール:「デルフ大丈夫か? ……と足跡みっけ」
モモ:「派手にやったな」
GM:ではラファールさんは迷いなく女の子の足跡を辿ることができます
GM:みなさんはラファールさんの先導でしばらく女の子の足跡や痕跡を追って森の中を歩き回りますが……そこで探索判定を振ってみてください。目標値は9/11です
モモ:平目だ!(コロコロ)ファンブル。セルフごじってーん
GM:太陽神が今日も輝く!
レオン:はーい、じゃあ平目で(コロコロ)達成値5
アーデルフ:(コロコロ)達成値12!
ラファール:(コロコロ)達成値13! 前回スカウトになりきれてなかったからレベル上げたんやで((
GM:おー、ではアーデルフさんもラファールさんも気づきますね。足跡を追っているうち、気付けば女の子の足跡に別の何かの足跡が重なっていることに気付きます
GM:獣のような足跡と、人間のような足跡。それにほんのりと死臭が香ります。話に聞いていたアンデッドの足跡と重なっているようです。ここまで9の情報
GM:次から11の情報です。アンデッドと足跡が重なってはいますが、アンデッドに追われているというにしては女の子の歩幅は安定しているので、むしろ女の子がアンデッドの足跡を辿っているように感じます。遭遇して逃げ回ったという感じではなさそうです。以上
アーデルフ:「くんくん……なんか、やな匂いする……」足跡を指さしながら
ラファール:「なんか探しもん以外の足跡もあるな……」
モモ:PC的には男たちのことは知らないわけですから、今の情報で「女の子がアンデッドの巣へ突っ込んでいった」と解釈するかもしれません
GM:あくまでマスターシーンであって時系列が重なってるとは限らないのじゃぜ
アーデルフ:「ねえラファ。この足跡、なんかへんじゃなあい?」
ラファール:「あぁ……女の子の足跡はあるが、こりゃ逃げ回ってつく足跡じゃないな。急いだほうがよさそうだ」と先導しつつ足跡を追います
アーデルフ:「なんだろう……。女の子が、追いかけてるってかんじ」ひょこひょこラファールに付いてきます
レオン:残念、レオンは 何も気付けなかった。うーん? ってしながらついておきます
モモ:急ぎであることには変わりないですしね、トコトコ追っていきましょう。ラファさんの先導で
GM:以後は今までよりも少し険しい道を進んでいっているので、ちょっと足跡が追いにくいです。再度足跡追跡判定を振ってみてください。目標値は10です
アーデルフ:(コロコロ)達成値7。出目が腐ってきた
ラファール:よーし! 振るえ僕のダイス!! (コロコロ)達成値14! やっとスカウトらしくなってきたな……
アーデルフ:もうスカウト(笑)とは言わせない
ラファール:へへ、後に響かないことを祈るぜ……
モモ:平目!(コロコロ)達成値10!
レオン:(コロコロ)達成値8
GM:スカウトの貫録を見せつけたラファールさんの先導とモモさんのいつにない集中力により、みなさんは的確に女の子の足跡を追跡することができました
GM:そうしてさくさくと森を進んでいくと、みなさんは茂みの中に女の子が隠れている姿を見つけることができます。村長に聞いた通り緑髪の女の子です
モモ:「そこの君、大丈夫か」と声をかけます
女の子(GM):「ひゃいっ!?」
GM:女の子はいきなり声をかけられてびっくりして尻もちついちゃうよ。腕の中には小さなバスケットを抱えてるみたい
モモ:屈んで視線を合わせながら手を差し出します
GM:ではおそるおそるその手を借りて立ち上がります
女の子(GM):「あ、ありがとう……」
アーデルフ:イッケメーン
ラファール:うちの男性陣ときたら……(
モモ:「怖がらなくてもいい、私たちは冒険者だ」
レオン:「ええーっと、私達村の人のおねがいで君を探しにきました。えっと、その、怪我とかは、ないかな?」とあわあわしながら
GM:冒険者と聞くと、女の子は少し顔を歪めて、目を泳がせます
女の子(GM):「え、あ、その、ごめんなさい……」
モモ:「君がもしかしてアヤメかな?」と聞いてみます
アヤメ(GM):「はい……。あ、あの……」アヤメは意を決したように目線を上げて
アヤメ(GM):「村のみんなに心配かけちゃったことは、ごめんなさい。でも、冒険者さん、お願い、ミーちゃんを退治するのを……少しだけ待ってください!」
レオン:「ミーちゃん?」
アーデルフ:「ミーちゃんってだあれ?」
アヤメ(GM):「アンデッドになったっていう山猫、です。多分、ミーちゃんなんです。他にこの森にはいなかったはずだから……」
モモ:「君はミーちゃんと親しかったようだね?」
アヤメ(GM):「はい……。ミーちゃんがアンデッドになったのは、死んじゃったのは、わたしのせい、だから……」ぽつりぽつりと、こらえきれないように目の端が潤んで
アヤメ(GM):「だから、わたし、ミーちゃんに謝らないと、なのに、わたし、こわくて、ずっとこれなくて、」
アヤメ(GM):「冒険者さんがきてミーちゃん倒しちゃうって聞いて、それで、やっと、ひっく」
モモ:ちょっと力加減ができてない感じにアヤメの頭をごしごし撫でます
アヤメ(GM):「う……?」
モモ:アイコンタクトで三人に「どうする?」と
ラファール:「だんだん複雑になってきたな……」と怪訝な顔で頭をガシガシ掻きます
レオン:「ミーちゃんがどういう状態なのか分かりかねます……。連れて行ってもしこの子に危害が及ぶこと考えると、危ない気がするのですが……どうしましょう、やってみる価値はありますかね……?」
アーデルフ:「……ボク、アヤメちゃんをミーちゃんに会わせてあげたいなあ」でも護衛しながらの戦闘は厳しそうではある
モモ:最悪デルフさんがかばうで張り付くか
GM:データ的には戦場から除外して戦闘できるよ。演出上それでも危険な立ち位置には立たせたくないって言うRPはありだけど
レオン:除外できるならいけそう……?
モモ:「私は彼女の勇気を買いたい」モモは連れて行く気かな
ラファール:「ん……僕も賛成かな……モヤモヤするし」というわけで賛成で
GM:やさしみ
モモ:じゃあ危ないことはしない、辛くなったらすぐに言うこと、とアヤメに約束してもらっても?
GM:そう言われたらアヤメはこくこくと頷くよ
モモ:あと現状で怪我とかはないってことでいいですか?
GM:うん、今は五体満足。みんなにすぐ見つけてもらったからね(足跡追跡成功)
モモ:嫌な言い方だな>五体満足
GM:無傷って言えばよかったわw
ラファール:あっこれすぐ見つけてよかった((
アヤメ(GM):「あ、ありがとうございます……!」
アーデルフ:「危なくなったらすぐに逃げるんだよ! ……死んじゃったらぜんぶおしまいなんだから、ね」とやさしく微笑みます
アヤメ(GM):「……はい」
GM:アヤメはどうやら生前のミーちゃんがよく通っていた場所を探し回っていたそうです。足跡を追っているっていう自覚はなかったみたいですが、事実として重なっていたあたり、結構当たりだった模様
レオン:心当たりがあるなら案内してもらうことも可能ですかね?
GM:YES。それでアヤメはみなさんとミーちゃんらアンデッドの姿を探す間、ミーちゃんがアヤメのせいで死んだ、と言った経緯について少し口にしました