【シーン1:ラブリーチャーミーな冒険者】
GM(流れ水):PLが初心者ばかりなのでやさしいGM。今回はちょっと本気だす。
PL1(ものべ):PCアーデルフ・ダウエル。幼児退行著しい。ょぅι゛ょにはそんなに興味ない。
PL2(赤星):PCガレーナ・モモ。今回の戦犯。ょぅι゛ょがだいすき。
PL3(ウェル):PCラファール・マクスウェル。前回スカウト的活躍ができなかったのが悔しかったらしい。ょぅι゛ょにやさしい。
PL4(闇蛇):PCレオン・ローレンス。虹夢亭のゴルゴ。ょぅι゛ょにさほど優しいわけでもない。
GM:では改めまして2話、始めて行きましょー
一同:よろしくおねがいしまーす!
GM:がさがさとかき分けて進んだ森の奥、そこに小さな女の子の姿がありました。複雑に絡み合った木の根の中に手を伸ばして、必死で何かを取ろうとしているようです
GM:「ん……しょ……もう、少……し!」
GM:伸ばした手の先には小さな果実が一つあります。ぴんと張った腕をぷるぷると震わせて、すかすかと空を切っていた指がようやく確かな手ごたえを掴んだようです
GM:「取れた! ――わっ!」
GM:女の子は腕を引き抜く勢いが余ってころころと転がってしまいました。ぱたりと倒れ込んでようやく止まった右手の内に掴んだ木の実があることを確かめて、じんわりと笑顔が女の子の顔に滲み出ます。腰に提げている小さなバスケットに詰め込んで、女の子は大きく頷きました
GM:「これだけあればミーちゃんも喜んでくれるよね!」
GM:そう一人ごちて、最近赤ちゃんを産んだばかりの友達の姿を思い出します。一所懸命に集めた木の実を早く届けてあげたくて、女の子の足は自然と速く回っていきました
GM:夢中で森の中を駆けて、だからか、女の子は茂みの中から誰かが出てきたことに気付きませんでした
GM:「きゃっ!」
GM:どん!と何か当たり、跳ね返って尻もちをついた女の子を見下ろす人影がありました
GM:「なんだぁ、このガキ」
GM:「お? どうした? パンを咥えて走って来た少女と運命的な出会いでもしたか?」
GM:「んな面白いことねぇよ。……あー! おいてめぇこのガキ! 服が汚れちまったじゃねーかどうしてくれんだよ!」
GM:女の子がぶつかってしまったのは大人の男の人達でした。けれど、女の子はその人たちを見たことがありません。村の人ではないみたいでした。どうやら女の子が持っていた木の実が潰れて男の人の服を汚してしまったようだったのですが、女の子はとてもびっくりしてしまい、声も出せませんでした
GM:「チッ、黙ってんじゃねぇよ!」
GM:「まぁまぁそう怒るなって。君、一人? お父さんやお母さんは?」
GM:怒っている男の人に比べて、もう一人は優しそうに女の子に声をかけてきました。だから、女の子はなんとか首を横に振っていないと答えました
GM:「そっかー。おい、確かあのロリコン貴族の野郎、また新しい奴隷欲しがってるって話だったよな」
GM:「あぁ? 確かそんなこと聞いた覚えあるが……お、確かにこいつなら都合が良さそうだな」
GM:「そーいうこと。俺らツイてるじゃん?」
GM:「俺は半分アンラッキーだ。だが、そういうことならもう半分はラッキーだな」
GM:女の子には男の人達が何を言っているのか、よくわかりませんでした。けれど、とてもこわい雰囲気を感じて、思わず女の子はそこから逃げ出しました
GM:「あ、こら待てオイ!」
GM:「逃げるな!」
GM:叫んで走って逃げて、けれど女の子の足ではとても男の人から逃げ切ることはできませんでした。男の人の手が女の子に伸びて、そして――
アーデルフ:幼女があぶない
ラファール:事案発生!
モモ:デルフくん無理にようじょに興味があるふりしなくてもいいんだよ
アーデルフ:まるで僕がケモホモにしか興奮しないみたいな言い方はやめてください!!!!!
モモ:ちがうの
アーデルフ:ちがいません
GM:虹夢亭、朝
GM:砦調査の依頼に出てから1週間くらいでしょうか。連れ帰ったコボルドも随分慣れてきた様子でお店の手伝いに励んでいるようです。店主のセロウィは相も変わらず寝坊してます
コボルド(GM):「あ、朝ごはんできました……。ど、どうぞ……」
GM:コボルドくんお盆に朝ごはん乗せてせっせとみなさんに配膳してます
ラファール:「ふぁあ、おはよ……セロウィさん今日も寝坊?」眠気眼で食事を受け取っていいます
アーデルフ:7割ぐらい眠りながらも朝食を黙々と食んでます
ミラ:「はい、情けないことに……」
モモ:セロウィの寝坊癖は修行が足りないのではないか? という結論に至ったモモは彼女を朝のマラソンに誘いましたが断られました。ひとりで朝の鍛錬を終えた後にモグモグ朝ごはんを食べています
GM:セロウィ多分マラソンは一つ返事で承諾するけど朝起きれずにすっぽかす
レオン:眠気眼でありがとうございますと朝食を受け取ってもくもくと食べますね
コボルドシューター(GM):「( ˘ω˘ )シュタタタ」コボルドシューターは 目を瞑りながら 雑巾がけに駆け回っている!
ラファール:「コボちゃんですら起きてるのにだらしないなー……」といいながらモグモグ
ミラ:「セロウィも寝るなら寝るで彼のように寝たまま働いてくれればいいんですが」とかそんなことを言いつつ空いた手で経理をしています
モモ:「修行が足らん、修行が。少し走れば眠気も吹っ飛ぶ」とラファールとアーデルフに視線を向けます
アーデルフ:「ぐごー……ぐごー……むにゃ、おなかすいた……」と言いつつ朝食をパクパク
ラファール:モモの視線に気づき「レオンも眠そうだけどなー」と誰に言うまでもなくつぶやきますw
レオン:「うぅ、すいません、朝はすこし弱くって……」
モモ:「アーデルフ、行儀が悪いからちゃんと起きなさい」
GM:そんな折にコンコンと店の扉を叩く音が鳴ります
郵便屋さん(GM):「ちわーす、郵便でーす」
ミラ(GM):「はい」ぱたぱたとミラが出て行って手紙を受け取ります
ラファール:視線は郵便屋に、黙ってモグモグ
郵便屋さん(GM):「確かにお届けしましたー。んではまたー」ノシ
ミラ(GM):「はい、ご苦労様です」
GM:ミラは受け取った手紙の差出人の欄を見ると、少しおや、という感じの顔をして
ミラ(GM):「ん……セロウィを起こしてきますので、少々失礼します」と言ってパタパタと上の階にミラが消えて行きます
ラファール:「……セロウィさん宛ての手紙だったのかな」
モモ:「余程急な手紙と見える」
ラファール:「新しい依頼だったりしてな」
GM:数分後、そこには布団を抱えて降りてくるミラとその後ろにゾンビのようについてくるセロウィの姿が!
セロウィ(GM):「ミラぁ~お布団返して~……」
ミラ(GM):「なら早く起きて下さい。あ、コボルドさん、ついでですのでこの布団干してきてください」
コボルド(GM):「わ、わかりました」
アーデルフ:ついでにバランス崩して椅子ごと後ろに倒れ目を覚ますアーデルフが!
コボルド(GM):「わ、だ、大丈夫ですか……?」
モモ:「おはよう、お寝坊さん」
ラファール:「おそようさん」
レオン:「おはようございます、手紙が来ていたようですが依頼か何かですか?」
セロウィ:「あぁ~……私のお布団~……。おはよ~モモちゃん~……ラファールくん……みんなも……くぁぁ……」
アーデルフ:「いちち……。あれえ、コボルドが逆さまだー」とゆっくり起き上がり座り直します
アーデルフ:「あ、セロウィ! おはよ! お寝坊さんはダメなんだぞー!」
GM:スッと現れて冷水の入った桶とタオルを用意してくるコボルドシューターの姿が!
ミラ(GM):「ありがとうございます、シューターさん。ほら、早く顔を洗って目を覚ましてください」
コボルドシューター(GM):「( ˘ω˘ )b」
セロウィ(GM):「え、手紙~?何それ~」 桶で顔ぱしゃぱしゃ
ミラ(GM):「はい。手紙が来ていましたので、目が覚めましたらこの手紙の精査をお願いします」
セロウィ(GM):「ん~……?(顔ふきふき)あ、キンジョノ村さんからだ。どうしたんだろー」ミラから手渡されたペーパーナイフですっと封を開けて中身をがさがさ
セロウィ(GM):「えーと……何々、拝啓なんたらかんたら……アンデッドが近くの森で徘徊してるからなんとかしてほしい? あ、これ依頼だよみんな!」
GM:眠気が吹っ飛んだようにはしゃいで依頼書として仕上げるけど、みんな覗いたりする?(
ラファール:やっぱりかといった感じでモモを見ます
アーデルフ:上からヌッと覗く
レオン:スっと覗こう
モモ:ばんばんラファールさんの背中を叩きながらセロウィさんの前へ押し出します
ラファール:HP減りそう((
モモ:音だけ派手なだけだから!>背中叩き
GM:んではこんな感じの中身
GM:依頼名:アンデッド退治
依頼主:キンジョノ村村長
報酬:2,000G(一人当たり500G)
依頼内容:山菜を取ったり狩りをしに行ったりでよく使っている近所の森に最近アンデッドが徘徊していて困っています。助けてください。
レオン:「さっそくわたし達の出番ってところですかね」
ミラ(GM):「さしたる被害が出ているような旨も書かれていませんし、恐らくそこまで凶悪なアンデッドではないでしょう。みなさん4人で向かわれるのであれば対処できるレベルだろうと推察致しますが、如何なさいますか?」
セロウィ(GM):「店主がお父さんの時から何度か依頼が来てた村だから、できれば力になってほしいなって思うんだけれど……」
アーデルフ:トカゲディクショナリーに断るの二文字はない
レオン:「何か起こる前に対処すべきでしょうし……行く他にないですね」
ラファール:「おっいいね……あまり剣も触ってないと腕が鈍るしちょうどいい」新調したてサーベルの鞘をさすりつつやるきまんまん!
モモ:「困っているとの声を聞き、応えてあげるが世の情け」
アーデルフ:「せかいのへーわをまもるためー!」という訳でノリノリで食いつきます
モモ:「愛と真実の正義を貫く、ラブリーチャーミーな四人組!」
ラファール:「ラファール!!」
モモ:「モモ!」ポージング決めるよ
アーデルフ:「アーデルフでトカゲー!」しか思いつかなかった(キレ気味)「ニャースでニャース」に上手くあてはめられなかった悲しさよ
GM:口調さえである口調だったら「アーデルフである」が語感めっちゃよかった気がした
モモ:期待を込めた眼差しでレオンさんを見る
ラファール:同じく……ジーッ
レオン:「……れ、レオン!!」真っ赤になりながらびしっとつま先立ちのポージング
ラファール:「ラクシアを駆ける冒険者四人には!!」
レオン:「ほ、ホワイトホール!」
アーデルフ:「しろいあしたがまってるぜー」
モモ:「なーんてね」
コボルド(GM):「(*'▽')」 コボルドは きらきらしためで 4にんを みている!
セロウィ(GM):「おー、みんなかっこいー!」 (゜∀゜ノノ゛パチパチパチパチ
ラファール:決まった……とやり切ったドヤ顔をしてます
アーデルフ:なんだこの打ち解け具合
モモ:ビシガシグッグッ
ラファール:一週間の打ち解け方が凄い(小並感)
モモ:ラファールさん乗ってくれるんだ(感動)
ラファール:気分屋だから乗る時は悪ノリするよ!(
GM:いやぁ、いいことですね
アーデルフ:ミラー!!! 突っ込み役が足りない!!! 早く来てくれー!!!
ミラ(GM):「……村までの距離はそう遠くありません。歩きで2、3時間で着くと思いますので」ミラは スルーを 決め込んだ!
アーデルフ:超 低 温
ラファール:低温やけどしそう((
コボルドシューター(GM):「( ˘ω˘ )」 レオンに肩ポン
コボルドシューター(GM):「( ˘ω˘ )b」
コボルドシューター(GM):「( ˘ω˘ )」 コボルドシューターは去って行った……
セロウィ(GM):「それじゃみんな、よろしくね! がんばって~!」ノシ
レオン:「うっ……コボルドシューターさん…!(涙ぶわっ)」
モモ:「では、行ってくる」
ラファール:「……そいじゃ行こうか」
アーデルフ:「行ってきまーす!」
レオン:「いってきます……」
GM:というわけで村に行くぜ! なんか最後の買い物したいとかないよね?
一同:とくにないでーす!




