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ゲームメール

作者: 花木 あいり
掲載日:2026/05/17

ーおかしなメールー

2027年、7月4日。学生の私はいつものように、お兄ちゃんに見送られながら学校へと向かっていた。私の両親は交通事故で亡くなってしまった。だから、お兄ちゃんは妹である私をとても大切に育ててきてくれいた。私が行きたいと懇願した学校の学費が払えないくらい高額だった時も、私のために頑張って働いてお金を稼いでくれた。そんな優しいお兄ちゃんがとても大好きだ。


ーピロリンッ!


と、軽やかな音をたてたのは、私のスマホだ。誰からか、メールが届いたのだろう。私はそのメールを確認すると、「ジャンピングトラベルゲーム!」と、書かれたメールが一件、ホーム画面に上がっていた。


「ゲーム?なんで、、、」


私はそのメールを開こうと思ったが、これ以上立ち止まっていたら学校に遅れてしまうと思い、メールを後にして、学校に向かった。


ー兄の異変ー

私が学校に着くとそこには誰も居なかった。先生でさえも居なかった。確かに、私が学校に向かう途中、やけに静かだなとは感じていたが、まさか学校に一人もいない事は予想していなかった。私は、この異常な状況に恐怖を感じ、家まで一生懸命に走り続けた。ようやく家に着き、入る。そして、まず私の目に映ったのは、スマホを異常なほどに一生懸命見ていたお兄ちゃんの姿だった、、、私は、お兄ちゃんに駆け寄り、、、


「お兄ちゃん!お兄ちゃん!どうしたの!?」


そう聞くと、、、


「うるさいなぁ!!!今、ゲームやってんだよ!!見てわかんねーのか!?」


そう言いながら、私が出していた手を払った。私は、、、驚いた、、、の、だろうか、、、?よくわからない。現実が飲み込めなかった。今まで、私に笑いかけていた兄が、、、私を大切だと言っていた兄が、、、なんで、、、

私はうつむくとそこには兄が持っているスマホの画面があった?なんと、そこに書かれていたのは、、、


ージャンピングトラベルゲーム、、、?


これは、私にもメールで届いたゲームだ、、、そして私は気づいた。


ーもしかして、、、これがお兄ちゃんをおかしくしたの、、、!?


だから私は、お兄ちゃんからスマホをとり、壊した。そうしたら元に戻ってくれるかもしれないと、思ったからだ。しかし、それはお兄ちゃんの怒りを買う行動だった。


「な!?なにすんだよ!!やめろよ!あのゲームがなかったら、、俺、、もう、、、あ、、、ゲームデータ、、、ゲームデータも消えたのか、、、?、、、許さない、、、、許さない、許さない!!!お前!俺の妹だろ!育ててやっただろ!学費もお前が行きたい行きたいってしつこいから集めてやっただろ!なんでその恩を仇で返すんだ!!!!、、くっそ、、、育てなきゃ良かった、、、」


私は心が壊れる音があるした。悲しくて苦しくて、、、しかし、お兄ちゃんはそんな私はの事も考えず、ずっと文句を言い続けている。私は耐えることができず、家から飛び出した。


ー人々の異変ー

私は逃げ出した後、中央区に来た。結構遠くまで走って来てしまった。家に帰ろう、、、と、いつもなら思うが、今は出来ない、、、お兄ちゃんが口にした私への今の思いを言われた時の気持ちが消えない。そんな事を考えていると、ふと人の声が聞こえた。辺りを見回すと、まるで何かに取り憑かれたように、、、そう。お兄ちゃんのように、スマホを色々な人たちが見ていた。思えば、電車も動いていない。街に活気がない。スマホを見ていた人に近づいてみても、私に気づかない。よほど集中しているのだろう。その画面を覗くと、「ジャンピングトラベルゲーム!」のプレイ画面があった。それはただのゲーム画面のはずなのに目が離せない。頭の中がふわふわしてきた。やがて私は、自分のスマホを出して、朝のメールを見た。ゲームアプリをインストールする。そして私は「ジャンピングトラベルゲーム!」という名前の、呪いのゲームを淡々とプレイするのだった。

頑張ったどー!中ニで始めたばかりにしては、、いい出来では、、?気に入ってもらえたら幸いです!感想も、できればでいいのでお気軽にお聞かせください!よくなかったら、無で!でも、アドバイスは大歓迎です!

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