表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

6時

 トイレに起きた。

 用を足して寝室に戻って来て布団に入った。時間が気になって、真っ暗な部屋でデジタル時計のほの暗いライトで表示した。2時22分だった。まだまだ寝られそうだと思いまぶたを閉じた。

 ふと目を覚ました。何か夢を見たのだがおぼえていない。重い布団だがあったかいから目を覚ますのが無念に思えた。時間が無性に気にかかりデジタル時計のライトをつけた。見れば4時44分だった。二時間しか経ってない。

 まだ眠れると目を閉じた。そう思っていると、何か体が重いような気がしてきて、また目が覚めてしまった。薄いカーテンのせいで窓からはほの明るい空があった。デジタル時計を見ると6時66分をさしていた。

 そこに不思議とも何とも思わずに、このまま起きてしまおうか、あと一時間寝ようかと寝返りを打ったその拍子に寝入ってしまった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ