第二章 6ハズミちゃんと先生
なんか担任のキャラが気に入ったのでこれからもだそうかな
これで敵は倒せるはず…そう願いながら電気を帯びた針次々とボロイドに当たっていく。そしてボロイドは電気の浴びすぎと物理ダメージによってショートしていた。そのまま、消滅した。なんとか倒せた…バレる前に変身解いておこ
「先生、ハズミさん、ありがとうございました。」
「ま、とうぜんのことっしょ!」
「生徒の為にしたまでだ、それよりケガないか?」
「ロロもがんばったよー」「ワガハイも皆様を守ることに徹しました。…本当は戦いたかったのですが、奴はワガハイの攻撃が効かなかったので…」
「ロウたちもありがと!!」
ソラはそう言って天使の様な笑顔で言う。
「「「ぐゅあ!!」」」
その笑顔を見た者たちは何語か分からない言葉を発した。
そんなことがありつつも、ボロイドを倒したことによって捕らえられたクラスメイトも解放された。でもみんな襲われた時の記憶がなくなっていて、何をされたかはわからずじまいだった。…ちなみに授業はその後5分遅れで始まり普通に授業を終え、4時間目も普通に行われて昼休みになる。
…先生に呼び出されました。‥‥………何故!?
「センセ〜入ります」「…来たかソラ。お前を呼んだ理由はな…」 「理由?」「ハズミが人の姿とって甘えてきてな…どうかもどしてくれないか?」「嫌です!アタシはこのまま、姐さんに甘えたいんです……そしてあわよくば……ブツブツ」「あわよくばなんだ!?何をオレにさせる気だ!?」
「そっか、ぬいぐるみを動かしてグルミンにさせた後の事忘れてた。」「グルミン?ロロ達の事?」「うん、ロロ達動けて意思を持ったぬいぐるみ をグルミンと呼ぶ事にしたんだ」「なるほど〜安直で覚えやすいですなぁ」「でしょ」「お前たち、イチャイチャしてないでハズミちゃんを止めてくれ!ちょっ!そこはっ!あっ!っ〜//!」
「姐さん、姐さん!ぐふふ…」
ぬいぐるみに襲われる男勝りな女教師、字面が面白い様な…いや!先生助けなきゃ!
なんやかんやで、ハズミさんを止めてぬいぐるみ形態に戻した…と言っても、自分の意志で自由に弄れるのだから、余り意味ないけど…
「ハズミちゃん!これからはこんな事しないでくれ!私も一人の女性なんだ、いきなり襲われたら、怖いんだ」 「ごめんなさい…」
「じゃ、ぼくは戻りますね」
「あっ!もう一つ頼みたいことがあるんだった」
「なんですか?」
一体先生は、何を頼もうとしてくるのだろうか?