第二章 1 優の葛藤
いつもよりも短くなってすみません
俺は佐藤優来年高校生になる中学生だ。俺には親友がいる。そいつのをソラと言うんだが、最近ソラについて、困っている事があるんだ。…それは、アイツの性別が分からなくなってきた事だ。今日なんか急にぬいぐるみ持ってきたかと思いきや、女の子になっていたんだ。ソラは一体俺をどうしようと思ってるんだぁ〜!!
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「ふぁ〜おはよ…シホ!」「わぁいシッホちゃぁ〜ん!おはよー!」「うん!おはよソラくん、ロウちゃん!」
今日も一日が始まる…今日は何をしようかな?ま、なんでもいいか? 結局昨日は何事もなく終わったが、今日は多分なにか起こるだろうなぁ………普通に考えてその方が物語的においしい様な………あれ?物語?イヤイヤ!ぼくの世界は現実なんだから…じゃ、なんで今ぼくはこんな状況に……ま、いいか学校行こ?
「どうしたのソラ?難しい顔して?」「ソラくん悩みあるなら聞くよ?」「あ、あぁ大丈夫だよみんな。ささ、学校いこ?」
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よし、決めた!これからソラがどうなろうと親友なのは変わらないのだから、ずっと支えていこう! そう決めた俺はそのまま学校に向かう、でもそこにはさらに予想を上回るソラの姿があった。