第七章 2キャドルだよ♪よろくね☆
さて、作りますか。新しいグルミン。
「えっと…呪文は、"ギブラフ"!!」
ぼくがこう唱えるとキャドルが光出す。そして水色髪の可愛い女の子が誕生した。
「?あれ〜キャドルさっきまで寝てたんだけどここはどこ?…あ!ママだぁ!!」ムギュっ!!
そう言ってキャドルはぼくに抱きついてきた。
「ママ?ぼくは一応男なんだけどなぁ…」
「?ママはママだよキャドルを作った人はママでしょ。それにこんなに可愛いのにママじゃ無いなんて絶対嘘だよ。」
「…はぁ、困ったなぁ…ま、いいや。よろしくねキャドルちゃん」
「うん!ママ!キャドルも改めてよろしくお願いするの!」
ソラとキャドルの間にホワホワした暖かい空間ができるその中に一つの何かが突撃した。
「キャドルちゃん可愛い!あ、ロロはロウよろしくね」
「うん!よろしくねロウお姉ちゃん♪」
「はうぁっ!この可愛さ…昇天レベル…」ガクッ
「ロウ殿!?しっかりするのである!!」
「まさか、ホントにソラくんのあの人を萌え死にさせる遺伝子が受け継がれているというの!?」
シホは衝撃を受けた様な顔をした。流石にぼくもそこまでの力は…
「確かに…ソラの可愛さはあのくらいやばいわね…」
「そうですの!アレはソラにしかできない技ですの!」
「自分で作ったぬいぐるみには自分の力も入るとは…いやはやアタシも元神だけど驚きだよ」
みんな…ぼくの事そう思ってたんだ…少し悲しいよ。でも、確かにぼくと似てる部分が多いなこの子。髪色も一緒だし…まさか何かぼくの力が覚醒してるとか…いや、ないか
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