第六章 21世界…いや、ぬいぐるみの為に
今、世界を賭けた戦いが始まろうとしめいる正直ぼくは世界には興味はないが、この世界がないとぬいぐるみ が消えてしまうからぼくは戦う。
「えと、ヒロ…ロだっけ?世界には興味ないけど壊されちゃ困るから挑みにきたよ」
「ヒロトだ!ちゃんと覚えろ人の名前!!……まあいいか、どうせみんな終わりなんだから」
「そんな事させないよ、ぼくはぬいぐるみの為に戦う!!」
「ふはははwwこりゃ傑作だ。世界が壊されそうで絶望している奴等が多い中、お前は世界じゃなくぬいぐるみの為に戦うなんてなぁ!!」
そう言いながらヒロトくんはぼくに飛びかかる。…やっと覚えれた。
が、しかし
「ちょっとアンタ!何私のソラに傷付けようとしてくれてんのよ!!」
マユがぼくへ飛びかかろうとしたヒロトくんを止めた
「世界なんて壊れてもいくらでもソラと一緒にいる方法なんてあるわ……でも、でも……でも!!アンタは一番しちゃいけない事をしたわ!!よくもソラに攻撃してくれたわね許さないソラの敵は私の敵……ゼッタイタオス!!」
ヒロトくん逃げた方がいいよ!マユが狂愛者状態に入っちゃったから…闇の巫女から解放してからも時々その状態に入る事あったけど…これって世界崩壊とかで実はストレス抱えててそれがぼくを攻撃してきたヒロトくんを見て、スイッチ入っちゃった感じかな?
「な、なんてオーラだ…ソラ以外にもバケモノじみた奴なんていっぱいいるじゃねえか」
ヒロトはマユの殺気を感じ、少し驚いた表情を見せる。
「ふふ、ホントは見てるだけにしようと思ったけど、こりゃデカい結界が必要だねぇ。よし、このアタシクラゴお姉さんが張ってあげよう!!」
そう言ったとたんぼくたち周辺に巨大なドームができそこだけ異次元の様な空間になった。
「この力は時間を止めて好きなだけ遊ぶ為に使う空間魔法みたいなものだけど、今は特別に戦闘に使わせてあげるから人の子達よ好きなだけ戦うがいいよ」
クラゴさんのおかげでどれだけでかいワザを打っても大丈夫になったのでぼくたちも暴れよう…いや、遊ぼうと思う
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