第六章 20決戦前
世界が破壊されるまであと一日となった今、世界は…意外と普通だったと思われた
「おい聞いたか!今日で世界が終わるらしいぜww」
「お前まだそんな事信じてるのかよww」
「なっ!オマ…」
この時凄まじい爆音と共に街が壊滅した
「…ほ、ほらおれの言う通りだったろ」ガクブル
「あ…ぁあっ!そ、それより早く逃げるぞ!」
『あ、あ〜聞こえるかな?やっぱ1日も待てないからもう壊しちゃいまぁ〜す……てことで覚悟してろよお前ら』ギリッ
「お、おい!見たか今の!今回のはマジなんじゃね!!」
「あ、あぁ見たいだなコイツはまずい!」
「うっわwマジで街壊してんじゃんww」パシャッ//
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「はぁ……街が壊れそうって状況なのにみんなこの状況が異次元すぎて楽しんじゃってるよ…」
「まぁ普通は凄い合成か何かの余興くらいにしか思ってないんだろうね」
「ねえソラ、ワタクシ達はこの愚かな人達を本当に助けないといけないですの?」
「まぁ助けるというより、自分の身を守る為のついでに世界を救う感じかな。だからこれはぼくの為でしかない完全なエゴだよ。」
「逆に私的には世界よりもソラの為って言われた方が何千倍も働くわよ」
ぼく達は世界の破滅が出来る程の力を得てしまった人の対策を完了し、ヒロ…トかな?その子に挑みに街を見ていた。そこで見た。壊された街とそれを面白がる人々、怖がる人々等色々なものを見てきた。正直これを見て倒さなきゃと思って挑む訳じゃない。ぼくはただ自分の為に世界を救おうとする。
「おう、ソラお前達もここに来たか。オレも自分の生徒を止める為に闘うぜ」
「「先生!」」
「姐さんはな覚悟を決めたんだ!自分の大切な生徒を守る為にアタシとの力を使うってな」
ここに世界を壊す救う等の様々な思想の者が集ってきた。今、ぼく達の新たな闘いが始まる!
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