第六章 18フツウってナンダ
学校真っ二つ事件から2時間ほど経って、ぼく達は今これからどうするかを話し合っていた。その中で一つ分かったのは今まで飲み事件の黒幕も同じ人物?だという事、そしてぼくのぬいぐるみを世界から消した事…こんな事する奴はぼくが絶対許さないい!
「そうと決まれば作戦会議だ!やるぞー!」
「ハーイ!ロロ、がんばる!」「ワガハイお助けいたしますぞ!」
「うん!わたしも世界の壊滅は見逃せないし、ソラくんの為にも頑張るよ!」
「ワタクシもお手伝いしますわ。」
「わ、私も手伝うわ。私を無理矢理誕生させて精神を病ませたのは許さない!!」
「じゃあ、アタシも神としての記憶で手伝うわ。」
こうしてぼく達の打倒黒幕の作戦会議が始まった。
―――――あ、あれ無いぞ!俺が壊したはずの学校に傷が一つもないぞ!何故だ!たしかに俺が倒したはずなのに…
『やぁ、少年お困りのようだね』
この声は!間違いない…アイツだ…俺にこの力をくれた奴だ。
「お前は何者なんだ。どうして俺に協力してくれるんだ?」
『私もこの世界が嫌いだからですよ。この世界は少しでも人と違う部分を見せるとそれはおかしいと言われたり、真面目過ぎて引かれたりする様なこんな世界間違っている!だから私は同じ思想を持つ貴方に力を貸してこの世界を一度リセットしようと思ったのです。』
なるほど…わかるぜその気持ち!俺はいつも誰かと違う事をする事で仲間はずれにされたり、ちょっと家と周りと違う当たり前をやっておかしいと言われたりやる事全てに何か言われるこの世界が気に食わなかったんだ!
「そっか、そう言う事なら手伝ってくれ!そして俺に普通ってもんを教えてくれ!」
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