第六章 17それぞれのこれから
こうして変身をしたオレは巨大な影のようなナニカ…長いのでこれからはジャドーと呼ぶに攻撃を開始する。
「喰らいな!"スパークファスト"!!」
電撃を纏った強烈な一撃をジャドーにはなつ。
「ぐぁるるぅあ!」
ジャドーは受けたダメージによってより凶暴性が増したように見える。コイツは一発で仕留めないとダメだな。
「いくぜ、必殺!"スパークメガバースト"」
オレは身体中の全エネルギーを放出するかの如く強烈な電撃を生み出しジャドーにぶつける
「ぐるゃっ!!」
ジャドーは不思議な声と共に消滅した。これがオレがソラと合流するちょっと前に起きた事だ。この事はソラには言わないつもりだ。言ったらきっと心配されるだろうからな。
それにしてもこれからはどうすればいいかな?オレもヒーローとしての力があると改めて実感したし、教師ヒーローとして頑張るか…そしたらソラ達の手助けにもなるだろう。
――――――――くそ!なんなんだあの力は!!まるで着ぐるみの様な力で強いなんて反則だろ!あんなのただの舐めプにしか見えないのに…
まあ俺もこの力の全てをまだ知っているわけじゃないし、これから知っていけばいいよな。よし!なら三日間使ってこの力のコントロールをしてやんよ!
―――――――ヒロなんとか君と戦ってからしばらく経ってぼく達は一度家に帰ってからぼくの家に集まる事にした。
目的は勿論、今後についてだ。今回のこの事件、人が神に力を与えて世界を怖そうとしているとなると元神であるクラゴさんに聞くのがいいかなと思ったからだ。
「なるほどねぇ、アタシの知らない内にそんな事が….おそらく与えた奴は今までのアタシの堕落化と闇の使者の事件の黒幕と同じだろうねぇ。」
「という事はぬいぐるみを消したのも同じ?」
「そう考えるのが妥当な所だね」
「ならやることは決まった!必ず黒幕見つけてぶっ潰す!」
この世界からぬいぐるみを消した事、後悔させてやる!!
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