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ぬいぐるみ好きは世界を救う!?  作者: ノナメ ナナシ
第六章 ぬいぐるみの無い世界
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第六章 14ナオスチカラツクルチカラ

 よし、壊れた学校を治してみるか!


 「建築物を治した事なんてないけどぼくにはソフティさんからもらった力があるし、正直チートスペックならつかうしかないよね」


  「ロロも手伝う!」「ワガハイも頑張りますゾ!」


  「ソラが言うならワタクシも…」


 「わたしは何しよっかな?」「なら、私の魔法の補助頼むわ」


 そんな感じで各々の担当が決まってシホとローズとマユの力で学校の散らばった破片を集めてロウの力でそれをまとめてぼくとジョーンズの癒しの力とグルミン化の応用をする。という事になった。


 「ソラくん、始まるよ!」「りょーかい!」


 「私、この技使った事ないけど、物は試しよね。"セツマレト"!!」


そう言ってマユの周りに崩壊していた学校の瓦礫が集まってくる。


 「くっ!やっぱ力の消費が激しいわね…シホ、ローズ!」


    「はーい!」「わかったわ」


 そう言ってローズとシホはマユに治癒を唱えてフォローに回る。


 「ここまでは順調だね。よし、ジョーンズいくよ!」


 「了解であるぞ主殿!"ヒールレイン"」


ジョーンズが虹色の雨を壊れた学校とその瓦礫に降らせていく。するとボロボロだったものがみるみる綺麗になっていく。


 「よし!あとはぼくに任せて!名前はどうしよっかなぁ…これでいいか、"エマタオリナ"!!」


すると壊れていた学校に瓦礫がくっつき始めまるで逆再生かの様に戻っていく。こんな力がぼくにあったとは…偉い人とかにはバレたくないなぁ。


 「そういえば、中に人はいたのかな?」


 ぼくはふと、さっきまで緊張がとけてつぶやく。


 「それなら大丈夫だぞ、オレ達教員が生徒を逃がしつつ全員の安否も確認したからな。」


  「あ、センセイ!そっかよかった。」

 

 「でも、立花先生はなんで戻ってきたんですか」


 「それはだな…」


なにかセンセイが深みのある顔をしている。ナンデ?

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