2話目ティンピニ
「・・・」
「・・・」
「・・・」
あれ~?・・・目の前に誰がいるぞ~?
「・・・ねぇ暦の神・・・いえティンピニ・・・」
「?」
「ど う し て こ こ に い る の か な ?」
「ひぇー!」
「・・・」
えぇーと・・・時の神さん?かな?
「待てゴラァ!時止め!」パッ!
「ゲッ!」
「ハァッ!」ゴン!
「痛い!」
容赦無いな~(他人事)
「んで貴方は?」
「そ、そうだ!海路助けて!」
「あんたは黙ってなさい」ゴン!
「痛て!」
「あぁ干潟海路です。その神様に無理矢理連れてこられました」
「海路!?海路ー!」
「後でお説教が必要ね」
「嫌ァァァァァァァ!」ジタバタ!
「・・・そう言えば海路さんはどうしてここに?」
「電車に引かれて死んでその人にここに連れてこられました」
「あぁ~・・・そう言うことですか・・・」チラッ
「姉様ァァァァァァ!離してェェェェェェ!」ジタバタ
「貴方も大変ですね海路さん」パッ
「グエッ!」ビタン
「・・・神様としての教育には十分・・・か」
「え?」
何か言わなかった?この人
「・・・まぁ大変かもしれませんが頑張ってくださいね」
「えぇ~・・・」
「おっと律さんが呼んでる!それじゃ!」ボゥン!
帰ってった・・・速いなー・・・とりあえず
「ティンピニさん大丈夫ですか?」
「・・・怖かった~・・・」
大丈夫みたいだ