第7話 男達の挑発
速多が皆に称賛される中、男達は焦っていた
男1「このままじゃ俺達は恥さらしだ」
男2「そうだ!あのガキにレースを申し込もう!
いくらタイム走が速くても、レースとなれば勝手が違ってくる!」
男3「あのガキはレースはした事が無いらしい!今度こそアイツを負かせて恥をかかせてやろう」
男達は速多に声を掛ける
男1「おいおい、タイム走で勝ったからって調子に乗るなよ」
凛「なに?貴方達は、速多に無様にも負けたじゃない
約束通り、早くこの場から消えてくれる?
目障りなのだけど?」
男2「テメェ!」
男3「落ち着け!おい!ガキ!俺達とレースをしよう、レースで俺達に勝てたら約束を守ってやる」
凛「速多、こんな奴らの相手をする必要はないわ!
アンタはもう勝っているのよ」
男2「おいおい!逃げるのか?ダサい男だな!
こんな男の車をセッティングしている女もどうかしているな!ちょっと可愛いからって調子に乗って、どうせ大した腕もないくせに」
男達がゲラゲラ笑ったその時!
速多「ふざけるな!凛さんをバカにするな!
わかった!その勝負受けて立つ!」
凛「はぁ!?アンタバカぁ!?レースなんて
アンタしたこと無いじゃない!」
速多「でも!アイツら俺の大切な凛さんを
バカにしたんですよ!」
凛は驚き頬を赤らめる
(何よこいつ、カッコつけちゃって)
気付けば信濃が近くに来ていた
信濃「良いじゃないか、凛やらせてあげろ」
凛「父さんまで何言っているの!?」
信濃「おい、お前ら本当に速多がレースに勝ったら
もうここには来ないか?」
男1「あぁ、ただそのガキが勝てればだけどな!」
信濃「わかった直ぐに準備を始めよう、
お前らも早く準備しろ」
男2「言われなくてもするぜ!」
信濃「良いか速多、レースとタイム走では勝手が違う
無理して事故るのは勘弁してくれよ、期待している」
速多「はい!任せてください!
あ!聞きたいことがあるんですけど、凛さんを乗せて走っても良いですか?」
凛と信濃は驚く
凛「はぁ!?何で私が!?車が重くなってハンディになるじゃない!まぁ私はそこまで重くはないけれど・・」
信濃「何か理由でもあるのか?」
速多は、恥ずかしそうにしている
速多「凛さんが隣にいてくれたらすごく安心するんです!隣でナビゲーターをしてほしいんです」
信濃「わかった!許可しよう!」
凛「ちょっと!父さん!何勝手に決めてるのよ!」
信濃「なんだ?凛は嫌なのか?」
凛「嫌ではないけれど・・・」
信濃「なら決まりだな!速多、凛を頼んだぞ」
速多「分かりました!」
男1「おいおい、あのガキ正気か?女を隣に乗せて走るみたいだぜ」
男2「その分車重が重くなるのにな!」
男達は、自分達の車に乗りスタートラインに集まる
速多と凛もスイスポに乗る
凛「わかってると思うけど、やるからには絶対勝つわよ!負けるなんてこと許さないんだから!」
速多「わかっています!絶対勝ちましょう!」
コースの周りや、施設内のモニターには観客たちが集まってレースの観戦をしようとしていた、
その中で1人スーツに身を包んだ男が静かに見ている
???(スイスポがハイパワーなマシン達と、どんな風に戦うのか見ものだな)
観客たちに混じって、山岡もレースの行く末を見守る
山岡(パワーでかなり劣るスイスポにとっては、
ストレートが一番ネックになる、、だが!勝機は
絶対あるはずだ!頑張れ速多!)




