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ダウンヒラー速多  作者: チンパンドッグ
最終章 チームとして世界一へ
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第44話 妨害とマリー達のお手柄

次の日

スモールアニマルズは会場に集まり準備をしていた

今日は予選、チームのリーダーが上りから下りまで

すべての区間を踏破する過酷なもの

しかしメンバーの顔は自信満々で速多と凛が

予選突破する事を信じていた


速多「いよいよ本番ですね!」


凛「いい?上りと平坦は無理に行かないこと!

下りで全開で行きなさい!」


速多「はい!」


山岡「頑張って!」


麗華「速多さんなら大丈夫ですわ!」


「クワァン!」(予選突破出来なかったら

承知しないわ!)


「ウキ!」(頑張れ!)


「ウキキ!」(頑張って)


スモールアニマルズが談笑をしていると

友川兄弟と信太がやって来る


悠輝「速多!今日は負けねぇぜ!」


速多「悠輝さん!こっちこそ!」


麗華「あら?麻耶さん!お久しぶりですわ!」


麻耶の顔に冷や汗がにじむ


麻耶「あ、あぁ…久しぶり…」


信太「?どうしたんですか?」


麻耶「な、何でもねぇよ!」


山岡は信太に笑いかけて握手をする


山岡「信太!久しぶり!元気そうでよかったよ!」


信太「はい!もう大丈夫です!」


その頃

動物達は楽しそうにコミュニケーションをとっていた


「クワァン!」(私はマリーよ!

母さんのナビをしているわ!)


「ウキキ!」(俺はボンバーだ!ヘッドと一緒に親父をサポートしているぜ!)


「ウキ!」(オイラはヘッド!宜しくね!)


「ガルゥ」(我はポチ、信太を見張っている)


ポチの名前を聞いたボンバーとヘッドは

犬みたいだと爆笑し転げ回る

マリーは知らぬ顔をしているが、徐々にポチの

顔が険しくなっていき遂に爆発する


「キャキャキャ!!」(ポチって…犬みたいだな!)


「ウキキ!!」(犬みたい!!)


「ガルゥアア!!ガオォン!!」(貴様ら!!

我を愚弄する気か!!)


「キャキャ!!」(やばい!!にげろ!)


「ウキキィー!」(兄ちゃん!怖いよ!)


ボンバーとヘッドは山岡の肩に登りプルプルと

震えている

山岡は微笑みボンバーとヘッドを注意する


山岡「名前をバカにしちゃダメだろ?

謝ってきて」


ボンバーとヘッドはポチに謝罪する

ポチは次はないと脅し鼻を鳴らす

その様子を見たマリーは呆れ返っていた


山岡と麗華は信太にポチを乗せるつもりか聞く

信太はもちろんです!と笑顔で答える


その時スタッフから大会の説明があると案内された

皆はスタッフについていくことに

マリー達はスイスポの前で待機することになった

皆がいなくなったその瞬間


怪しい2人組がスイスポに近付いて来て

周りに人がいないか確認したのち

勝手にスイスポのボンネットを開け弄り始めた


マリー達は協力して男達に襲い掛かる


「ギァワン!」(アンタたち何してるの!)


「ウギャ!」(速多の車に触るんじゃねぇ!)


「ギャギャ!」(そうだ!そうだ!)


「グルルアァ!!」(この不埒者共!!)


マリー達は男達に噛み付いたり引っ掻いたりして

男達を床に伏せさせる

会場には男達の悲鳴が響き渡る


男1「ぎゃぁ!!イタイ!!離せ!!」


男2「この!!やめろ!!うわぁぁ!!」


その悲鳴を聞いた山岡が様子を見に戻って来る


山岡「マリー?何してるんだ?」


マリー達は興奮した様子で、山岡にさっきの出来事を

伝える


「クワァン!!クウゥン!」(コイツら速多の車に何かしようとしてたわ!!)


「ギャギャ!!」(壊そうとしてたぜ!!)


「ウギャギャ!」(悪い奴らだよ!)


「ガルゥ…」(愚かな者達が…

おおよそ妨害をしようとしてたに違いない)


それを聞いた山岡の目つきが鋭くなる

2人を立たせどういう事か尋ねる


山岡「お前らいい度胸してんな?質問だ

誰の差し金だ?」


男1「へ!言う訳ねぇだろ!」


男2「寝言は寝てから言いな!」


それを聞いた山岡は微笑み


山岡「そうか…言う気ねぇのか…仕方ない

ボンバー!ヘッド!出番だ!」


「ウキキ!」(任せろ!)


「ウキ!」(父ちゃん!任せて!)


ボンバーとヘッドは男達の鼻の中に

自分達の糞を詰める


男1「ぎゃぁ!!」


男2「くせぇ!!」


「クゥン…」(なんて下品なのかしら…)


「ガウゥ…」(下劣極まりない…)


山岡「ははは!良いぞ!ボンバー!ヘッド!

さて…もう一度聞こう…誰の差し金だ?」


男1「わかった!言う!」


男「言うから!取ってくれ」


それを聞いた山岡はボンバーとヘッドに合図をする

2匹は男達の鼻を綺麗に洗う


山岡「それで?誰に頼まれた?」


男1「下衆田です!」


男2「速多の車の部品を外す様に言われました!」


山岡はそれを聞いて激しい怒りに苛まれる


山岡(アイツら…!もし気づかず速多が乗ってたら

大惨事になっていたぞ!舐めやがって…)


男達は逃げる様にその場から去っていった

山岡は、マリー達を褒め称える


山岡「マリー!ボンバー!ヘッド!ポチ!

お手柄だったな!!お前達がいなかったら

速多と凛さんが大変な目に合うところだったぞ!」


それを聞いたマリー達は得意げになる


「クワァン!!」(当然よ!)


「ウキキ!」(頑張ったぜ!)


「ウキィ!」(バナナ頂戴!)


「ガウゥ」(我にかかれば造作もない)


マリー達の活躍によって

速多と凛は大惨事を免れたのだった


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