愛されたい僕と愛したいキミが繋ぐもの。
僕の名前は 『三上 愛斗』20歳でフリーターだ、、、!
これといって! したい仕事がある訳でもなく、仕事も転々としながら
その日暮らしをしていた...。
僕は、子供の頃から愛情に飢えていたんだ、、、!
お父さんもお母さんも、共働きで僕に愛情をくれなかった。
その寂しさは、今思えば? 破壊知れないモノだったと思う...。
両親の愛情をもらえない子供は、、、?
社会からはみ出していく。
僕もそうだったよ!
悪い友達とつるんで警察にお世話になる事は、しょっちゅうで、、、!
その度に、両親のどちらかが僕を迎えに来る...。
僕のお父さんもお母さんも、僕に何も言わない、、、!
ただ、黙って一緒に車で家に帰るんだ、、、!
いや? 家に帰る前に、、、。
よく両親と行った昔ながらのラーメン屋さんに行ってラーメンを食べる。
僕は、味噌ラーメンと半チャーハンと餃子を頼んで黙って食べるんだ、、、!
両親との思い出は、、、?
それぐらいしかない、、、!
▽
大人になった僕は、あの時、、、?
寂しかったのかなとふと、思うんだ、、、!
どんなに、両親の愛情が欲しかったのか、、、?
それでも、もらえない愛情を、、、。
*
そんな時だったね、、、!
キミと出会ったんだよ、、、!
彼女の名前は 『黒木 あいな』19歳でお洒落なカフェで働いている。
あいなは、明るく元気で誰とでも仲良くなれる女の子だ、、、!
僕とは正反対の考え方で、ポジティブで打たれ強い、、、!
あいなからは、たくさんの愛情を感じた、、、!
僕が欲しくても、持てなかったモノをあいなは持っていたんだ!
僕は、あっという間にあいなに心惹かれた、、、!
▼
『ねえあいな? 僕はキミの事が好きだから! 僕と付き合ってくれないか?』
『愛斗は? 私にないモノを持ってるのね? いいよ!』
『・・・どういう事?』
『魅力的だって事よ!』
『僕が、、、!?』
『うん! 少し陰がある感じがいいと思う。』
『・・・うん、それは! 認めるよ!』
『愛斗は? 自分の事が嫌いなの、、、?』
『そうだね! 僕は自分の事が嫌いだよ! あいなは?』
『私は、自分の事が大好きよ!』
『僕にはない! そのあいなの考え方が好きだよ!』
『そうかな?』
『うん。』
*
僕とあいなは、、、?
こうして! 付き合う事になった、、、!
僕にないものをあいなは持っている!
あいなが持っていないものを僕が持っている!
お互いの足りないところは、二人で補っている、、、!
僕は、あいなと付き合ってから、、、?
随分と変わったように感じる...。
今まで、両親からの愛情をもらえなかった分。
あいなからは、たくさんもらっているから、、、!
とげとげしい心が少し柔らかくなったよに感じる。
こんな僕でも、あいなは愛してくれるから、、、。
僕も、もっともっとあいなの事を愛したいと思える、、、!
それに、人は変われるんだとも思うんだ。
あいなと出会えた事で、僕は変われたから、、、!
大切な人との出会いは、かけがえのないものへと変わる、、、!
最後までお読みいただきありがとうございます。