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(仮)王様と王妃様  作者: ちしゃ
王妃様の物語
36/38

#8#

翌朝目覚めると、目の前にはお父様と同じくらいのお年の男性が居らっしゃいました。


びっくりして固まっていますと、侍女たちがこの方が侍医のセドリック先生だと言って紹介されました。


セドリック先生は何やら思わしげなお顔をされて私付の侍女となった方とお話されております。


侍女の方は何やら顔色が悪いようです。



のどが渇いていたことも有り起きようと思ったら、身体がバラバラになる様な痛みが有らぬところから上がり、起き上がる事はかないませんでした。



発熱しているのか、少しだるい感じがまとわりつきます。


セドリック先生に、寝る直前の記憶がどこまで有るか訪ねられました。



侍女の方が助け起こし、お水とお薬でしょうか?飲ませてくださいました。



お薬を頂いて一息つき、再びベッドに沈むと心地良い睡魔が訪れます。



2・3日程、睡魔に身を任せて眠りを楽しむ時間を過ごしました。



熱を出して寝込んでしまってから、侍女の方達の対応が柔らかくなったのは嬉しい誤算です。




侍女さん達のお名前も分かりました。


私と同じ年ごろな4人は、マリーナ、マリア、クラリス、ソフィア。


まとめ役で3人より、少し年上っぽいステラ、キャロル、マルニエ。


この7人が通常の私付の侍女との事。


その他に女官が2~3名付くらしいです。



寝込んでいる間、国王陛下の訪れもなく、落ち着いた時間を過ごしました。




お読みいただきありがとうございました。

誤字・脱字など有りましたら教えていただけると助かります。

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