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(仮)王様と王妃様  作者: ちしゃ
愚王陛下の物語
27/38

*20*

サフィーリアが傷を負って以降、サフィーリアの元へ行こうとしても、様々な者達に阻まれてしまうことが多く、サフィーリアの元までたどり着けない。


いや、周りの者達にそんなつもりはないのかもしれないが。。。


出鼻をくじかれると、王妃の元へ行くことが出来なくなる意気地の無さが原因なのだが。


・・・サフィーリアとはたまに昼間会うだけの関係が続いている。


そんな月日を重ね、ユリウス王子が成人を迎える15歳の年、私の退位と離縁が決まった。



最後まで離縁はしないと言いはしたが、受け入れられなかった。



サフィーリアはすでに了承済だと、次代の王の為に必要な処置だとさとされた。



私とて、息子ユリウスが可愛くないわけではない。


息子ユリウスの治世の為の布石として必要だと言われれば折れるしかないのかと思った。


王子ユリウスが18となる年、サフィーリアの援助を発端とし、設立された学園の卒業を待って、ユリウスが新たに国王となる。


お読みいただきありがとうございました。

誤字・脱字など有りましたら教えていただけると助かります。


王様の出番はここで終了です。

この後、王様の様子を別視点からのお話を数話乗せて一度完結にしたいと思います。


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