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古代魔法

ベテラン冒険者達はレッドベアの群れに囲まれている。

ベテラン冒険者は逃げ場を失い、ジリジリと追い詰められていた。

イージスは手を貸すことにした。


古代魔法「イージスの時代の魔法」は、イージスが開発した時間魔法以外シンプルなものである。

魔力を使い 炎、水、雷、土、風 を呼び出し行使する。

たまに他の属性を使う者もいたが、基本的にはこの5つである。

イージスは炎と雷の2属性を扱える。

炎を扱うと森を燃やしてしまうので雷魔法を使い、個人を特定されないよう、遠距離からの後方支援に徹することにした。


イージスによりレッドベアが数を減らすと、レッドベアの包囲網を抜け出し、なんとか有利な状況に持っていくことに成功した。


このままいけば倒せる。


誰もがそう思った瞬間、レッドベアの群れが道を作り、膝をつき始めた。

魔物に上下関係はない。

これはイージスの時代からの常識だった。


レッドベアの道から出てきたのは、漆黒の毛皮に覆われた個体だった。

イージスはすぐさま雷魔法で狙撃するが、簡単に弾き返された。

冒険者達はプレッシャーで動けていない。

レッドベアのボスが何かを唱えると森に火がつけられた。

間違いなく魔法を使う個体だ。


イージスは決断を迫られる。

イージスは時間魔法の行使と、先ほどの魔法により魔力が不足している。

レッドベアのボスは雷魔法を弾く程の装甲と古代魔法がある。


勝てる保証はない。


さらにもう1つ懸念点がある。

古代魔法を使い1体目のレッドベアを倒したとき、魔物の仕業と判断された。

つまりこの時代において、古代魔法はモンスターが使うものという認識がある。

そんなものを使えば、その後どうなるか分からない。


しかし、見捨てるという選択肢はない。

それはイージスにとって敗北を意味するからだ。


イージスは決断し、漆黒の毛皮を持つレッドベア、もといブラックベアの前に立った。


今回のエピソードの文字数、改行も含むと777文字でした!(本当に狙っていません)

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