ファイルの目次
Ⅰ. Vier Seiten
・Nordseite
・Westseite
・Südseite
・Ostseite
Ⅱ. Acht Grate
・von Norden nach Westen
・von Westen nach Süden
・von Süden nach Osten
・von Osten nach Norden
・von Norden nach Osten
・von Osten nach Süden
・von Süden nach Westen
・von Westen nach Norden
何だろう。これもタイトルと同じくドイツ語のようなので、手元にあったスマホで翻訳アプリを立ち上げて、それらの用語を日本語に変換してみた。そうすると、これからの文字はいずれも方角を意味する文字であることが分かった。
スマホの翻訳アプリで示された日本語で整理してみると、以下のようになった。
Ⅰ. 四つの面
・北の面
・西の面
・南の面
・東の面
Ⅱ. 八つの稜
・北から西
・西から南
・南から東
・東から北
・北から東
・東から南
・南から西
・西から北
これは、やはりこの文書の目次だ。つまり、文書は2つの章から構成されている。第一章は「四つの面」、第二章は「八つの稜」。何のことかは、さっぱりわからないが、真理は方角から構成される章で記述されていた。
やはり、これは何かの魔法の知識を教える教本のように思えて、神秘的な雰囲気を感じた。この文書を読んでいくと、いっちゃんの魔法の能力がわかるのかも知れない。そして、その知識を理解すれば、既にこの世界のどこかにいる彼を探し出せる気がした。
目次を見ているだけで、いろんなことが頭をよぎったが、それらを深く考えることよりも、今はこの文書の内容への興味の方が勝っていたので、更にファイルの頁をめくった。
次に現れた頁には、日本語の文字が記載されていた。詩は、正直ほっとした。ここからは日本語のようだ。先程から翻訳アプリを使うために、左手に握っていたスマホをテーブルに置いた。




