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Pomegranate I  作者: Uta Katagi
第3章

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自動扉開く

 リベンジに向けて、再度、貸金庫のあるビルまで戻った。ビルのエレベータで再び2Fのフロアに入った。心の準備をして、再度カードを扉に設置されたカードリーダーに差し込んでみる。上部にある監視カメラが気になった。行動は監視されているので、今日はこれで最後にしないといけない。


 カードを差し込んでから再び、部屋に入り、自動扉の前の端末の前に座った。呼吸を整えて、コーヒーショップで考えた暗唱番号を入力してみる。


 まず、6・3・2・1を試してみる。

 間違いがないように、ゆっくりとキーを押した。


 『6』、

 『3』、

 『2』、

 『1』


 最後に入力完了のボタンを押した。


 「もう一度、入力ください。」

 再び、自動で機械が音声を発した。


 だめか…

 次で最後だ。続けて、6・1・2・3と入力してみた。


 『6』、

 『1』、

 『2』、

 『3』


 ドキドキしながら、入力完了のボタンを押す。


 すると、少し間をおいて、ウィーン…

 あ!自動扉が開いた!


 もうダメかも知れないと覚悟をしていたので、自動扉が開いたときは、正直驚いた。開いた扉から、部屋に入ると、そこは個室になっていた。


 個室に入ると、正面の壁に繋がったテーブルがあり、そのテーブルの前には椅子があった。椅子に腰かけて前を見ると、テーブルの右上にタッチパネルが付いた機器が見えた。

 

 機器の表示画面に、『取出』というボタンがあったので、これが貸金庫の取り出しボタンだと思い、押してみた。すると、テーブルの左側の一角がスライドし、四角い開口部穴からテーブルの中の空間が見えた。中には、金属製のボックスが入っていた。


 これが、貸金庫!


 金属製のボックスを取り出してみると、そのボックスには鍵穴が付いていた。間違いない、これがいっちゃんが遺した貸金庫だ。


 そう、後で確認したところ、それは完全自動式の貸金庫だった。暗証番号を入力すると、機械が自動的に該当する貸金庫を出し入れしてくれるタイプだ。凄いしくみだ。


 


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