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Pomegranate I  作者: Uta Katagi
第3章

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貸金庫室

 ドアノブを回して扉を開けた。部屋に入ると、その奥には更に自動扉があった。その自動扉は透き通ったガラス製で、向こう側が見えるようになっていた。ただ、前に立っただけでは開かない。扉の前には暗唱番号を入力する端末が設置されており、暗唱番号があえば自動扉が開くしくみだ。いよいよだ。


 端末の前の椅子に座り、呼吸を整えて、端末に暗証番号を入力した。


 『1』、

 『2』、

 『3』、

 『6』

 

 押し間違わないように、ゆっくりとキーを押した。

 そして、入力完了のボタンを押す…


 「もう一度、入力してください。」

 端末が自動で音声を発した。


 開かなかった…

 

 どうして。心の準備はしていたが、ショックだった。

 ここまで来たのに、名残り惜しい。


 本当に残念で仕方がないけれど、事前に決めた通り、何事もなかったかのようにフロアを後にした。


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