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Pomegranate I  作者: Uta Katagi
第3章

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地下鉄

 翌日も、朝の地下鉄に乗って会社に向かう。この時期は、外に出ると目がショボショボして、鼻がムズムズする。そういえば花粉症の季節だ。今年は飛散量が多いらしい。今朝から花粉用のマスクをして鼻炎止の薬をバックに入れて持ち歩くようにした。


 日本では、スギの植林が多くて花粉が大量発生すると聞いた。外国ならそんなことないのかなと思い、発車のアナウンスとともに加速する車内でつり革をつかんだ。


 以前、花粉症は自分とは無縁のアレルギーだと思っていたのだが、2,3年前にとうとう発症してしまった。最初は、風邪かと思っていたが、花粉症になった人の話しを聞くと、明らかに自分も花粉症になったみたいだった。


 対策としては、朝食は花粉症に良いと言われているヨーグルトにしている。温かい紅茶を入れて、それにバナナを添えたりして、朝のテレビニュースを眺めるのを毎朝の日課にしている。ただ、最近はずっと引き籠っていたので、今日もメイクに時間がかかり慌ただしい朝になった。


 徐々に慣れていかないといけないなと思いながら、車内の広告をなんとなく眺めていると、塾の広告だろうか、簡単なクイズの問題があった。問題文の近くにはヒントが書いてある。そのヒントを参考にすると、簡単に正解に辿り着くことが出来た。


 貸金庫に繋がる暗証番号の謎は依然として解明されていない。私もヒントが欲しいな。いっちゃんのことだ。ヒントはどこかに残してあるはずだ。やはり、あの書籍の中かな。やっぱり、近い内に彼の実家を訪ねてみよう。そんなことを考えていると、丁度、会社の最寄り駅に到着した。


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