酸いも甘いも噛み分けてなんていられない
うん。最近結構血圧上がっています。イライラすごいのよ。更年期障害の弊害? なのかなぁ。睡眠不足のせいなのかなぁ?
ともあれ。
とある小説を読んでいると、性格はともかく公爵閣下がのたまいましたのよ。
曰く。
「笑かしてくれる」
違和感ないですかね。いきなりなんか公爵じゃなくなったような。まぁ、一応調べてみましたが。
「笑わかす」の「わ」が抜けた言葉で関西東京問わず使われているらしいのですが、どうにも方言ぽさというか、下町風に感じてしまうのですが、どうなんでしょう。
現代小説なら、まぁ。でも、社長が使っていると、ん? って感じてしまう。政治家が使っているとーーーううむ、地元のお座敷でシンパ集めて無礼講。いっそ扇子を振って高笑いーーーな図が浮かんじゃってまぁ。角川映画の横溝正史原作チックよね。
平社員や一般人が使っているなら気にならないんですが、地位のあるひとが使っていると、たちまち言葉は悪いですが「お里が知れますよ」と言いたくなるんですよね。特に階級社会を舞台にしているとき話者が貴族なら使わせるものではないよね。気にしすぎなんでしょうが、小説書くなら言葉には敏感な方がいいと思うんだよなぁ。
書類に書かないといけないときに前のひとが終わるのを待っていて、当人気づいているのにいざ私ってとき、相手がペンっと書類の上に軽く投げつけるようにペンを置く。これ、態度悪いなぁって思う。別に手渡し希望していないけど、待っているのにどうよ。後、書くのに邪魔だから乗ってた紙を手に持ってると苛立ち紛れっぽく奪ってく。普通「悪い」とかひとことあるよねぇ。職場で同じ男性の態度だ。それこそ「お里が知れますよ」って内心思ってるんですけどね。いえ、百歩譲って若い子なら、まだ思春期かなって思わなくもないですが。現実はほぼ同年代のおじさんだ。
最近の老犬介護で、夜中に起こされるからイライラしているのかもしれない。後一時間寝れるってときに起こされたらもう諦めるよね。いえ。トイレ~って起こすの。失敗したら悲惨な結果が待っているので起きますよ。最近の我が家のじいちゃん犬は括約筋が緩いのよ。階段降りるときや上るときに焦らすと、漏らす。漏らしながら走るので泣きたい状況が待っている。なので睡眠時間を諦めてるの。昨日なんか三回起こしてくださりやがりましたからねぇ。仕事よ、昨日。そう。今日の朝1時過ぎなんか起こしておいて庭にでない。20分くらい待って結局2階に戻る羽目に。その階段で足滑らせてもがいて焦ってよたこら走る第五のお尻に、私は見た! 出かけのブツ。そっから先は私の部屋。「ストップ!」叫んだって聞きゃしない。部屋の入り口にぽとぽとと二つ。これ、今日から休みだから耐えられたんだと思う。優しく老犬介護なんて無理よー! うん。
汚物の話で申し訳ありませんでした。ううむ。これだけ第五のウンチを処理しているのに運はつかないねぇ。運が欲しいわ! つくづく。
この間からなんとなく考えているある種の究極の疑問。
「インディー・ジョーンズ」や「ハムナプトラ」なんかの冒険アクション映画でさ、遺跡のほっそい穴やら隘路やらに手を突っ込んだり踏み込んだりするシーンってあるじゃないですか。で、大抵Gのような虫が涌いていたりするわけですが。そんなシーン自分だったら耐えられない。で、ホラー見ているとGhostから逃げるシーン。洋物だったら結構物理的ダメージありそうだ。和製ホラーってどうなんだろう。あまり和製は見ないけど、結構洋物に影響されてるっぽいし。こっちも怖いよね。
そこでねー目の前に分かれ道。片方はGがうよってる。もう一方はGhostがまちかまえている。どっちに行く?
悩ましい。
どっちも無理。絶対無理。でも、Ghostの方を選ぶかなぁ。これがジェイソンとかドイツの廃病院舞台のだったら引き返す! でも引き返せなかったらーーーGhostかなぁ。Gだけは嫌! 死んでも嫌。
いえね。子どもの頃夏越せの祭りに家族で出掛けて屋台の桟敷に一歩踏み込んだ瞬間、羽広げかけのGと目があったのよ。硬直した私に飛んできたね。その後の記憶がぷっつりない。既に怖さが勝っていたから恐らくその前にトラウマ級があったのだろうけど忘れてるからなぁ。
タイトル詐偽だなこれ。