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幽霊少女と子爵少年

初めての作品なので、下手かもしれませんが温かい目で見て頂けると幸いです

ここはレオナルド王国にあるローズ領。

このローズ領には『幽霊少女』という噂がある。

最近流行り出した噂らしい。

幽霊少女は命を捨てようとしたり、とても辛い思いをした人の前にだけ現れる、全身が白色の布で覆われている謎の女性。

性別は声で判断しているから定かではないらしい。

この領地は元々自殺が多い所だった。

だが、『幽霊少女』のお陰で自殺の情報は大幅に減りつつある。

私はここの領主の娘、アリスティア・ローズ。

四歳の時に魔力切れを起こして約四年間昏睡状態だった。

目を覚ましたのは六ヶ月前だ。

「やーいやーい捨て子!」

「やめろよ!そんなんじゃないもん!お父さん達はそんな事しないもん!」

「うるさい!生意気なんだよ!」

「捨て子は捨て子らしく家でメソメソしてろよ!」

う、うぜぇ…

幼稚な嫌がらせすぎて、逆にうざい。

呆れながら私は木陰に隠れて様子を見ていた。

私と同い年くらいの男の子を囲んでる男の子達には、見覚えがあった。

この領地では、この状態が日常茶飯事だ。

困り果てた領民が領主の所に助けを求めに来たのだ。

生憎、私の父と母は用事で不在だったため、彼女が出向く事になった。

「こんな真っ昼間から何をしているの?」

「うげぇ!またお前かよ」

男の子を囲んでいた男児達が振り返り、顔を歪めてそう言った。

うげぇは酷くないかな?

私は一応領主の娘なんだけど。

またって言われても、私もそう思ってるんだよなぁ。

「毎度毎度邪魔しやがって…暇なのか?」

「死ぬ程忙しいわよ。次そんな事言ったら物理的に攻撃するわよ?」

「怖」

「今日はその子なの?いい加減虐めはやめなさいよ。醜いわよ」

「うるさいなぁ。何をしようが僕達の勝手だろ?」

「周りの人に迷惑をかけているのなら勝手にはさせれないわ」

実際、両親と領民にも迷惑をかけている。

しかも毎回のように、この男児たちの事への領民からのクレームが来る。

目の前の男児は見た事が無かった。

最近ローズ領に来た家族かな?

「その子は何?」

「コイツは親に捨てられたんだ。優しい俺達が構ってやってるんだ」

男児は自慢気に言っているが虐めにしか見えなかったのは勘違いだろうか。

だが領民が私の所に来たということは虐めに見えて、止めたかったからだろう。

「ねぇ」

囲まれている男児は、肩にかからない程度の長い灰色の髪で、瞳を隠していた。

私は囲まれていた男児に話しかけた。

「ひぃ!」

男児は肩を震わせて、怯えた声を出した。

そんなにビビんないでよ。

流石に傷つくよ?

「お父さんとお母さんは?」

「居ない…お出かけしてから帰ってこないの…」

まさか領民用の馬車に乗ってたんじゃ…

私は嫌な予感がした。

私には彼の両親の行方に心当たりがあった。

男児達がすかさず嫌味を言いに近づいてきた。

「一週間前から帰って来て無いんだろ?お前は捨てられたんだ!」

「大人しく事実を受け入れろ!」

「貴方達は帰りなさい」

私は冷たい声で言った。

この子達も、腐ってもローズ領の民。

あんな悲惨な物を見せる訳にはいかない。

「何で?」

「いいから早く帰りなさい」

彼らは渋々この場を立ち去った。

一週間前に外出し、帰ってこない男児の両親。

身元の分からない二名の男女の亡骸。

辻褄が合う。

恐らく彼の両親は亡くなっている。

「君、名前は?」

「レイ…レイ・ナーヴァ」

ファミリーネームが付いている。

という事は、貴族の子供?

ん?

確かナーヴァって子爵家だったはず。

ナーヴァ家とはレオナルド王国の子爵家の一つだ。

「ついて来て」

私はレイを亡骸が保管されている場所に向かった。

「お父さんたちは一週間前に平民用の馬車を使って出掛けたの?」

「はい」

着いたその場所は草で覆われている小屋だ。

扉を開け、レイと二人で中に入った

「もしかしてこの人達が貴方の両親?」

私は亡骸の顔にかかっていた布を外した。

それを見た瞬間、レイは悲しそうに顔を歪めた。

「…父さんと母さんは死んでいるのですか…?」

苦しそうにレイは聞いてきた。

今にも泣きそうなのを堪えて。

そんなレイの様子を見て、私も胸が苦しくなった。

「その人達はやはり貴方の両親だったのね。その人達は亡くなってる」

「そう…ですか…」

辛そうに呟いたレイは苦しそうな顔をしていた。

唇を噛み締めて、必死に涙をこらえていた。

辛いだろうに、泣かずに我慢している。

泣きたいなら思い切り泣いてほしい。

私は無意識にそっとレイを抱きしめた。

「辛い時は我慢せずに泣いてもいいんだよ。この人達のために泣けるのは貴方しか居ないんだから。泣きたい時に泣かずに居たらきっと後悔するよ。だからさ、思いっ切り泣きなよ。絶対にうるさいなんて思わないからさ。ね?」

「うぅ…父さん…母さん」

レイは涙をながした。

ナーヴァ家はついこの間爵位を返上した。

元々王家の血筋の公爵家だったけど、公爵夫人が好き勝手し領民が大人数餓死してしまったため、爵位が子爵まで落ち、公爵様は罪滅ぼしのために爵位を返上した。

だからレイの両親は平民用馬車を使って出たのだろう。

私は同い年くらいの子供の両親すら守れなかった…

責任は私にもある。

雇っていた馬車を点検する業者が仕事をサボり、馬車の車輪の不調に気づけなかった。

そのせいで、馬車は崖から落ちた。

「大丈夫だよ」

え、誰?

誰か分からない人が私の手を掴んでいた。

私は思わず誰か分からない人を投げ飛ばした。

「うわぁ!」

これぞ背負投だ。

「いったぁ…」

「あっ、ごめんなさい」

女性だろうか。

全身を布で覆っていて姿が分からない。

もしかして、この人が『幽霊少女』なのかな?

確かに、情報と一致している。

「怪我はありませんか?」

「はい。ありがとうございます。あっ」

彼女を覆っていた布が地面に落ちてしまった。

その布の中から出てきた髪はピンク色。

ピンク色の前髪の下にある目は濃く深い青色をしていた。

その人物を私は知っている。

「ユリア⁉」

彼女は紛れもなく私の親友であるユリア・ベルナールだった。

「えへへ」

イタズラがバレた時の子供のように笑った。


目の前にはレイとユリアがいる。

「あの、僕の家の爵位はどれくらいなのですか?」

「爵位を順番に言うと王家、公爵、侯爵、辺境伯、伯爵、子爵、男爵、準男爵って感じだよ。私とユリアは侯爵。公爵と侯爵は同じ読み方だけど書き方が違うの。ナーヴァ家は子爵だよ。この間ナーヴァ家は爵位を返上して、今はなき男爵家になったから、貴方はもう平民も同然。私から貴方に選択をさせてあげる。ローズ家の使用人もどきになるか、養子になるか、平民になるか、どこかの家に引き取られるか。どれがいい?」

このままだと、きっとレイは貧民街とかに落ちてしまう。

私と同い年くらいの男の子であるレイをそんな目に合わせたくないという思いが大きい。

「……」

レイは黙り込んでしまった。

考える時間が必要だろう。

「彼を客室に連れて行って」

「分かりました」

返事をしたメイドは私の専属メイドのメアリー。

貧民街で私が拾った14歳の女児だ。

レイが客室に向かったのを確認してから、私とユリアは話を始めた。

「珍しいね。アリスが人助けだなんて」

「ユリアが知らないだけで結構人を拾ったりしてるわよ」

「そうなの?」

嘘では無い。

実際ローズ領に居る使用人のほとんどが、私が貧民街で拾って来た人が働いている。

「幽霊少女の噂はユリアで合ってる?」

「そうだね」

私はユリアの隣に座り肩に手をおいて笑顔で言った。

「ことの発端を話して貰おうか?」

「笑顔が怖いよアリス」


❅ ❅ ❅


私はベルナール侯爵家のユリア・ベルナール。

隣の領地には私の大好きな親友であるアリスティア・ローズが居る。

彼女は私の憧れであり、私の親友だ。

長い金髪に、美しいスミレのような目をしているのが特徴。

アリスの領地では自殺が多いらしく、アリスは困り果てていた。

私がなんとか出来ないかなと思っていた所空を漂っていた大きなシーツが私に被さってきた。

脱ごうと暴れていると恐らくシーツを飛ばしたメイドが走って来た。

そして私を見た瞬間に叫び声を上げた。

「きゃあぁぁぁぁぁぁ!お化けえぇぇぇぇ!」

お化け…

あっ、ここから出れそう。

私は出られそうな隙間から、外に出た。

あれ?

居ない。

叫んでいたメイドの姿が無い。

どこに行ったんだろう。

お化けねぇ…

そうだ、これを上手いこと使ってアリスを助けるんだ!

これでアリスの無茶も残業もなくなるはず!

まずはアリスの領地に転移しないと。

「転移魔法発動」

転移は出来たけど、周りが暗すぎて何も分からない。

取りあえず魔法で地図を出すか。

「地図魔法発動」

私は現在地を確認した。

ちゃんとローズ領に転移できたみたい。

近くに何か照らせるものは無いかな…

そう思い、辺りを見回したらサビ一つない真新しいランタンが落ちていた。

何でこんなにも真新しいランタンが森の中に落ちているんだろう。

やっぱりローズ領は闇と謎が深い。

「うぅ…グスグス…」

何だろう…

さっきから泣き声が聞こえる気がする。

泣き声のする方に歩くと、平民の学校の生徒らしき少女が制服のままで蹲って泣いていた。

こんな夜に制服で森の中に居るなんて。

「どうしたの?悲しいの?」

「誰…?ひぃ!お化け!」

少女の涙が溢れる瞳は大きく見開かれていた。

どうしよう名乗れないしなぁ…

「名乗れないけど、お化けじゃないよ。どうしてこんな所で泣いているの?」

「私は人の答案を見たりしてないのに…違うって言っても信じてくれないの…」

ローズ領で自殺が多いのは、虐めのせいか。

彼女も被害者なんだろうな…

放っては置けない。

「そっか。悲しかったね。でも、何か誤解をされるような事をしたかもしれないとは思わない?心当たりは無い?」

「心当たり…あ…私よく時間を見る癖がある…それで勘違いされちゃったのかも…」

私と同じようにめっちゃ時計を見る癖があるのか。

「なら、誤解を解けばいいの。丁寧に説明すれば分かってくれるはずだから。さぁ、そろそろ帰ったほうがいいよ。もう遅いから。これ、貴方のランタンでしょう?」

「はい」

「炎魔法発動。熱っ!!」

危ない危ない。

炎魔法の制御が上手く出来なくて、危うく森全体を燃やす所だった。

「はいどうぞ。気をつけて帰ってね」


そろそろ少女の様子を見に行こうかな。

「転移魔法発動」

転移した場所は、学校の様な所だった。

平民学校の前かな。

この間の少女を探さなくちゃ。

「浮遊魔法発動」

魔法はやっぱり便利だなぁ。

「あっ!幽霊少女様!」

昨日の少女だ!

待って?幽霊少女って何?

「どうだった?」

「誤解は解けました。ありがとうございます」

「それは良かった。時計よく見るのならこれを使って」

私は懐中時計を少女に渡した。

少女は瞳を大きく見開いた。

「これってすっごく高価の物なんじゃ…」

「私はあまり使わないからあげる。沢山使ってあげてね。転移魔法発動」


❅ ❅ ❅


「と、まぁこんな感じです」

大体理解した。

つまりユリアは人助けが楽しいと感じてしまい、助けすぎた結果『幽霊少女』と呼ばれる羽目になったと。

彼女に助けられた事は事実だし、感謝を伝えるために私は椅子から立ち上がった。

「ユリア。今回は貴方のお陰で被害が格段に減りました。ローズ侯爵の娘として、父と母に代わり、感謝を申し上げます」

「いいっていいって」

「それにしてもユリアは魔法を使い過ぎな気がする。私は四歳の時に魔力切れを起こして四年間昏睡状態になってから魔法はあまり使っていないけど、ユリアは大丈夫なの?」

「私は割と魔力が多いほうだから。でも、魔力切れを起こしたのは幼い子供だったからじゃない?私達はもう、八歳だし、魔力も上がっているはずだよ。どうせもうすぐ魔法学園に入学するんだし、練習がてら外で浮遊魔法を使ってみたら?」

浮遊魔法ね…

やってみようかな。

「そうする。教えて」


「浮遊魔法発動」

ユリアがそういった瞬間、ユリアの体が宙に浮いた。

魔法は呪文を言わないと使えない。

「アリスもやってみてよ」

やってみよう。

浮遊魔法発動って言えばいいんだよね?

「浮遊魔法発動」

「え?」

私の体は、雲の上にまで飛んでいた。

どうやって降りるの?

「アリス!すごいよ!そんな高くまで飛ぶなんて!あっ」

「ユリア!!」

ユリアの体が大きく傾いた。

魔法は他のことに夢中になると効果が切れてしまう。

私は急いでユリアの近くまで飛んだ。

このままではユリアは地面に頭を打ってしまうかもしれない。

私は間一髪でユリアを抱き止めた。

良かった。

ユリアは声を震わせて言った。

「…アリス…どうして翼が生えているの…?」

私の背中には大きな翼が生えていた。

どういう事?

私が使っていたのは浮遊魔法のはず。

確かにこの魔法は浮遊魔法だ。

だけど八歳の子供が使える魔法じゃない。

この魔法は最上級魔法なのだから。

私の足が地面に着いた瞬間に羽は空に粉となり、消えていった。

「ねぇアリス。もしかしたら、八歳の時になったのは、魔力切れじゃなくて魔力暴走じゃない?」

「でも、症状が大分違うよ」

魔力暴走とは魔力が外に出て、魔力を攻撃魔法に変換してしまい、周りも自分もとても危険になる状態だ。

自我はあるが、抵抗出来ない。

抵抗しないとと思っても、その力が出ないらしい。

つまり、魔力暴走が収まるまで止められないという事だ。

ちなみに魔力切れは、その名の通り魔力が切れてしまい倒れてしまう。

人によっては、しばらく昏睡状態になる事もある。

そして、永遠に目が覚めなくなると言う事もあるらしい。

魔力切れは魔力切れで危ない。

魔力暴走との違いは周りに被害が出るかどうかだ。

魔力暴走は周りを攻撃魔法を使ってしまうし、自分自身にも攻撃魔法が当たってしまう。

だが、魔力切れは周りを攻撃する事は無い。

「子供の魔力魔力暴走は魔力切れと同じような状況になるって本に書いてあったの。もしかしたら、四歳の子供の体では抑えられない程の魔力を持っていたから、魔力が暴走して、魔力切れを起こして昏睡状態になってしまったんじゃないかな?」

納得は出来る。

確かに魔力を相当使わなければ魔力切れは起こらない。

今まで疑問に思わなかったけど、魔法が使えない四歳の子供が魔力切れになるなんて例外中の例外のはずだ。

「八歳の子供が最上級魔法を使ったとなれば、やっぱり国王陛下に申し出なきゃ駄目かな?」

「まずはご両親への報告じゃない?」

「あ、そっか」

そして私は両親に手紙を出した。


その翌日。

私とユリアは王宮の中に居た。

衛兵に謁見の間に案内して頂いている最中だ。

「何で私までお呼び出しを受けたのかしら」

ユリアが震えた声で言った。

不安なのだろう。

「手紙には『証言者としてユリア・ベルナール嬢と共に来るように』って」

「浮遊魔法を使おうなんて言わなければよかった」

「過去を悔やむより未来の事を考えなさいよ」

「それもそうね」

衛兵が立ち止まったそこには、大きな扉があった。

恐らくここが謁見の間であろう。

衛兵の方がこちらを見て言った。

「よろしいですか?」

答えは勿論イエスだ。

私は小さく頷いた。

「アリスティア・ローズ嬢とユリア・ベルナール嬢をお連れいたしました!」

衛兵の方が大きな声で言い終わると、扉が開いた。

玉座には国王陛下、王妃殿下が居た。

玉座の近くには王弟殿下、王姉殿下が立っている。

王弟殿下と王姉殿下もいらっしゃる事態なのか。

本来ならば、謁見の間に王弟殿下と王姉殿下はいらっしゃることはほぼない。

私達は国王陛下の近くに歩いて行った。

急いで家庭教師に習った通りの位置に着いたら、二人は頭を下げた。

「面をあげよ。わざわざ領地から王都によく来てくれたな」

「「勿体ないお言葉です」」

私達は国王に頭を上げるように命じられたから頭を上げ、姿勢を崩さないように立った。

「して、アリスティアよ。今日この場に呼ばれた理由は分かっておるな?」

「八歳児である私が最上級魔法を使ったからだと考えています。ですが何故陛下が私共を王都に呼び出したのかが、わかりかりかねます。陛下には両親が使いを出し、事の詳細はお伝えしているはずです。ユリア・ベルナールまで呼ぶ必要などなかったのでは?」

「貴様。国王陛下の前だぞ。口を慎め」

衛兵の一人が私に剣の刃先を向けていた。

短気だな。

「やめたまえ。侯爵令嬢に簡単に刃を向ける事は許されん」

陛下にそう言われ、衛兵は渋々剣をしまった。

「衛兵が失礼したな」

「問題ございません」

「質問に答えよう。ローズ侯爵達からは報告を受けておる。故にお主らを呼ぶ必要は本来無い」

え、じゃあ何で呼んだんだよ。

私はそう聞いて少しばかりムカついていた。

わざわざ領地から王都に来たのに、特に用が無いと言われたからである。

「ユリア。お主は第一王女であるセシリアと遊ぶ係を頼みたい。アリスティア。お主は第一王子のサリオンと婚約してくれ」

「嫌です」

あっ、やべ。

ユリアが「馬鹿ー!!」と言わんばかりの表情で私を見ている。

「善処しよう…」

婚約は絶対なんですね…

これからどうなるのやら…

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