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「七色の魔法使い」  作者: 時空 まほろ
七色の魔法使いの世界を巡る旅
7/8

【極寒の大地】の旅 〚2〛

さて、【極寒(ごっかん)の大地】というくらいなんだから、その大地は世界のうんと端の端で、とってもとっても()()んです。

北の大地ですからね。


七色の魔法使いは、早くもなく遅くもなく、のんびりと箒で旅をしていた。

雲の上に出た理由は……。

「地上の景色は、見飽きてるし……」

空の上の方が、かえって何もなくて煩わしくないから。

なーんて、彼女は思っていたそうです。

意外と彼女は淡白な性格の様です。


そんな七色の魔法使いのことを、太陽が見守っています。


やがて、

「そろそろ、北の方に来たかしら……」

彼女はそう呟くと、ぽん! と雲の下へと箒の高度を下げて雲から出た。


びゅーびゅー。


風が冷たく、七色の魔法使いに吹き付けます。


「ああ、寒いわねやっぱり……」

彼女はそう言うと、箒の上で身を少しだけ震わせた。


地上は、まさに冬の訪れを待つような、寂しい景色だった。

あまり、生き物の姿もない。


極寒(ごっかん)の大地】は、すぐそこだ。


とある境目から、茶色っぽい、灰色の景色が、真っ白に変わっている境目がある。


雪景色が広がっているからだ。


「……と」

七色の魔法使いは、箒を止まらせた。


ここから先は、本当に吹雪の世界が広がっているはずだ。

七色の魔法使いは、ある呪文を唱えた。


すると、彼女の周りを温かい空気のベールが包み、

「OKね、これで……」

もう一言唱えると。

炎の明かりがポッと空中に燃えだした。

松明代わりだ。


「行きましょうか……」


七色の魔法使い、【極寒(ごっかん)の大地】に到着……。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 世界は狭い! それってすごいことですよね! すごい! そして極寒の大地! わくわくですね! [一言] うちの七色の魔法使いは異世界金融内のキャラです。 ストーリーにほぼ関係ない伝説の魔法使…
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