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七色の魔法使いの子どもたち

七色の魔法使いの七つ子たちは、皆元気にこの世に誕生した。


赤色の燃える様な炎の髪の色の長男・セキ

優しい太陽の(だいだい)の様な髪の色の長女・トウ

明るい光の様な黄色の髪の色の次男・オウ

穏やかな森の色の様な緑色の髪の色の次女・リョク

澄んだ青空の様な青色の髪の色の三女・セイ

深い夜空の色の様な藍色の髪の色の三男・ラン

夜明けの色の様な紫色の髪の色の四女・シー


七つ子たちはこの順番で生まれ、皆髪の色が違っていた。


よく泣き、よく笑いながら七つ子たちはすくすくと成長していった。


母親に似て、皆魔法の才能があり、光の王子の父親に似て聡明で賢く育った。


セキは見た目とは反対に、穏やかで少し物事を語ると熱くなる少年となった。

お転婆で明るい溌溂としたトウは、髪の色と同じ蜜柑が大好きな少女となった。

とにかく決めたら一直線、というオウはキラキラした物を魔法で作り出す天才の少年となった。

庭仕事が大好きな、心優しいリョクは、植物の声が聞くことができる少女となった。

いつか空を飛ぶことを夢見るセイは、熱心に魔法を学ぶ素直な性格の少女となった。

深く物事を考える、ランはよく夜更かしをしては星空を観察するのが趣味の少年となった。

早起きが得意のシーは、ちょっとだけネガティブな思考の持ち主だったが観察眼の鋭い少女となった。


七つ子たちの名前は、虹の色から付けました。

日本では「七色の虹」の覚え方として音読みで覚える方法が親しまれているようです。


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