オタバレ回避生活
この本はこの現代社会を生きる学生オタクが
日々迫り来るオタバレから
全力回避を試みるそんなお話である...。
私は今、人生最後の問題と言ってもいいほどの問題に
悩まされている....。
私の名前は山澤 花 16歳の高校1年生だ。
なんだかんだ人づきあいも上手く行き一見幸せに見える。
だが私にはある隠し事がある、それは
"オタクかつ腐女子であること"
これは私がまだ小学生5年生の頃
この頃からアニメキャラへの特別な感情が芽生え
色んなものへの興味が出てきた頃
ある一冊の本が目に入った
そう...まさしくその本こそ
"BL本(商業)"
その本を私は読み、こう思ってしまったのだ。
'推しがもしもこうなっていたら'
そこからその頃好きだったアニメキャラのBLを調べ
見事に沼にハマってしまった。
だがしかし
この学生社会において腐女子は理解されずらい文化にある。
最悪いじめの発端になってしまうだろう。
そんな私は隠し通そうと決めたのだが....
学校が終わり予約していたものを取りに行くために
近くのアニメイトに向かう私の前に蔓延るのは
友人AとB!!!
「ねぇねぇ花ちゃん!このあとカラオケ行こうよ〜!」
「ね!行こいこ花ちゃん!」
などと声をかけてくる。
ここで無闇に断ってしまえばハブられる可能性も無くはない。
さぁどうする花。考えろ...考えるんだ...!!!!!!!
「ごめん、、、!!!今日この後、、、ね?うん..」
なんか濁らせることで察してくれないかなとか思って
ね?とか言ってみる。
「あ!!花ちゃん彼氏とデート!?」
「え!!??あぁ..うん!」
まぁ彼氏といえば彼氏だと..うん..
「すごい〜!お幸せにね!!」
「またね花!」
「う..うん!またね..」
あっっっっっっっっっぶなぁ.......
ついに隠し通してきた嘘がバレるかと思った....
まぁ何はともあれ終わりよければすべてよしだよね!!!!!!!!
こうして私は推しを、BLを手の中に収めるべく
嘘をついていく
オタバレ回避と共に学生生活を歩んでいく...。
そんな学生オタクのお話..。
読んでくださってありがとうございます!
小説自体初めての試みで上手く文章構成が
成り立っていない内面がございますが
これからカバーしていきますので
暖かい目でご覧下さい!
自分自身学生オタクの身なので
体験談を多く綴らせていただきます!
最後に
ここまでご覧くださってありがとうございました
また次もぜひ!