1分で読める昼食
掲載日:2020/04/18
「まぁ…しょうがないね」
「しょうがないな」
「わさびもない?」
「わさびもない」
「からしはある?」
「からしすらない」
「刻み海苔はあるよね」
「あー刻み海苔はあるかも」
「ねぎもない」
「ねぎはある」
「ねぎだけ確信された存在」
「んーじゃあ七味」
「六味ならあるな」
「ハブられた一味の行方は」
「ガリならあるぞ」
「しょうがなかったのに?」
「しょうがはない」
「じゃあガリ使う?」
「使わないけど」
「あっ、紅しょうがなら!」
「それはなんか違う」
「なんもないじゃん」
「しょうがないな」
「またしょうが?」
「そっちのしょうがじゃない」
「あーいっそこしょうにしようか」
「こしょうはあるんだ」
「そうこしょうがある」
「あーもうそれでいいよ」
「あ、ごめん瓶だけで中身無い」
「まさかのこしょうもない」
「こしょうがないね」
「こしょうもない」
「あ、しょうがないがこしょうがないになったよ!このやり取りのおかげで事態が一回り小さくなった!」
「いやこしょうがなかったところでしょうがないままだから」
「こしょうがない!」
「もう分かったから食べよう」
「…しょうもない」
「あっ!今上手いこと言ったと「思ってない」」




