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公園にて②

「こんにちはー」

「ゆうかちゃん!」

「あれ、今日はママじゃないの?」

「はい、おばなんです。」


ゆうかちゃんは小学校1年生で、背が高く、手足が長く、キッズモデルみたいな女の子である。

バレエ教室のお友達らしい。ちなみに花ちゃんはバレエを習っており、よく、レッスン風景を家で再現しているが、こないだ、よそ見してテレビを見ていたら、「ちゃんと花ちゃんを見てなきゃダメでしょ!」と叱られたばかりだ。


早速二人はたる山に昇り始めた。


「お父さん、いつもいらしてるんですか?」

「平日は仕事でなかなか遊んでやれないから、休日はね。」


聞けば、ゆうかちゃんは、学校以外に、バレエを2教室と水泳、公文、ピアノ、ミズノランニング教室に通っており、週休1日、私より忙しい日々を送っていた。


「私が小さい頃は、家が貧しくて習い事をさせてもらえなかったから、お金に余裕ができた今、ゆうかがやりたいことは何でもやらせてやりたいんですよ。」

「ゆうかちゃん、幸せですね。」


つづく。


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