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学園編入学式

「所でフランは木刀を所持してるという事は剣が得意なの?」


「ああ、私の父が剣士の道場で師範なんだ、それで私も道場で鍛えてたんだ、この木刀はわたしの生活道具の一つに変わりない」


  なるほど、フランは道場で剣を鍛えてたわけだ。女の人でどうりで隙が無いわけだ俺が戦っても勝てそうに無いや


「君の武器は何を使うんだ?見た所リュックしか見当たらないが・・・」


「あっ俺はね、服の中にしまってあるんだ」


  そう言ってエイジは、服の背中に手を入れて何やら取り出そうとしている。まさかその中に武器をしまっているのか?おもしろいなエイジ。結構コンパクトな武器なのか


「じゃーんこれが俺の武器さ‼︎」


「うむ?これは弓か・・・なるほど折りたたみ式か遠距離型なのか?」


「うん、主にねあと短剣も少し扱えるよ」


「それで弓矢は魔素で補ってるんだ、出でよ魔式弓矢‼︎」


  驚いた、一つの念唱で30本前後の弓矢を出した、これは弓矢には一つ一つ魔素を込めなければならないが・・・エイジは一つの念唱で複数弓矢を出したこの歳で出来る技術では無いぞ。相当練習をしなければ成せない技だ君は相当の努力家と見たぞ


  しかしエイジは遠距離型か・・・いつか冒険者になり、冒険する事があればパーティーを組みたいな。しかし彼は出会ったばかりだこの目で見極めではならない。男は私の美貌ばかり気にして寄ってくる野郎どもばかりだ・・・彼はどうなろうか?まだまだ分からないが雰囲気がまだ幼いからなんとも言えないが・・・


「しかし凄いなエイジは、その弓矢の量からしてかなり努力したんでは無いか?」


「うん。村の周り魔獣とか結構いるから、防衛として毎日のように闘ってたらいつの間にか出来たんだよね」


「なんと毎日のようにか?それは大変ではないか‼︎」


「うん、でも基本村の人めちゃくそ強いんだよ?村長なんて魔獣拳一振りで倒しちゃうんだよ‼︎」


「そっそれは凄いな・・・君たちの村は自防衛なんだな。」


「あっあそこ‼︎受付じゃ無いかな?行こう行こう」


 ーーーーーーー学園前ーーーーーーーー


  学園のドアの前には、テーブルが並んでおり。何人かの受付の人が、新入生の人たちに説明をしていた。


「新入生の方々ですか?」


「あっはい。そうです」


「では、入学パスを見せてもらえますか?」


「・・・入学パスって何?フラン」


「全く君ってやつは、学園の入学説明書とパンフレットと一緒に貰ったやつだ」


  そーいえばかーちゃんからなんか貰ったような気がする・・・


「えーと確かリュックの中に〜んーあっ‼︎あった‼︎」


「うむ。それだよ」


「はい確かに、ではそこのドアから入って貰ってすぐ右の廊下を渡って行きますと、中庭に出ますそこから見える大きな建物、そこで入学式を行いますので遅れないようにして下さい」


「はい‼︎ありがとうございます‼︎」


「助かりましたでは、行こうかエイジ」


  ドアを開けて中に入ると中はとても広かった、村よりでかい気がするぞもしかしたら、流石ダイアンサス学園だ‼︎ここで俺は沢山勉強して、力つけて冒険者になるんだ‼︎くぅ〜ワクワクが止まらないぜ‼︎


「おい、エイジ喜ぶのもいいが早く入学式に向かわないと」


  あっ入学式があったんだ‼︎遅れたらまずい‼︎


「あっごめん早く行こう、ダッシュダッシュ」


  エイジはフランの手を握り走り出した


「あっおい‼︎馬鹿者いきなり手を握るなっちょっと待って早い早い⁉︎」


  ーーーーーー武道館ーーーーーー


「ふぅ〜結構余裕だったねぇ」


  ゴンっ、

  フランはエイジの頭を拳で殴った


「いてぇええ⁉︎いきなり何するんだよぉ〜」


「全く君は、デリカシーというものは無いのかな?女の子をもうちょっと優しくエスコートしなきゃダメだろ」


「いてててごめんごめん、興奮しちゃって」


「まぁいい。空いてる席に座って入学式始まるのを待とうか?」


「そうだね結構人集まって来てるもんね、そこの席に座ろうよ」


  もうそろそろ始まって来たな、あれが学園長か、ヒゲ長いなぁなんか全体的に白い感じだなけど・・・あの人、ものすごい強い遠く離れていてもオーラが伝わってくる。

 

「えー入学式を始めたいと思います。では学園長話をどうぞ」


「うむ、入学生の諸君遠い道のりご苦労君らはこの学園を通し、出会いや別れそして色んなことを学ぶ事であろう。それらを己の糧し成長してほしい。時に立ち止まる時もあるだろうそれも己の成長の道でもある。そういう時こそ抱え込まず出会った仲間、教員などに助けをもらい、成長してほしい。助けてもらう、助けてあげるそれもまた一種の力でもある。学園で楽しい日々を送りたまえ。私から以上だ」


「学園長ありがとうございました。次に生徒会長の挨拶」


「私が生徒会長のクラキル=リリです。新入生の皆さんご入学おめでとうございます。また新天地なので、不安などあるでしょう困った時やわからないことがあれば生徒会室までお越し下さい。色んなことを教えて差し上げます。また学園長がおっしゃった通り教員や新しく出会った仲間と支えあって下さい。私から以上です」


「ありがとうございます。では新入生の皆さまお持ちになってる入学パスにクラスなどが記載されてるので、記載されているクラスに移動して下さい」


「俺はCクラスだったんだけどフランの方は何クラスだった?」


「私もCクラスだ、君と同じでよかったよ知り合ってまた別れるのは寂しいからな」


「本当に良かったよお互いに頑張ろう‼︎」


「ああ、行こうか」


  新しい仲間が増えるのか楽しみだな、ここでたくさん冒険者になる為の力を付けて、とーちゃんと同じ世界に立つよ・・・だからとーちゃん見守ってくれよ


駄文ですが頑張って行きますので暖かく見守って下さい

バック→リュックに修正しました

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