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本気

最近暑くなってきましたねー

でも、まだ長袖で頑張りたいと思います!


「歴代最強の勇者様、なんですよね?」


「そう! だ! よ!」


「今日は珍しく、やる気に満ち溢れてますね」


そろそろ、今プレイしてるゲームのボス戦だからね。


「勇者様ってその光る板ホント好きですよね」


うん、大好きだよ。


「楽しいからね」


「ところで、勇者様はその光る板でなにをしてるですか?」


お、今更な質問だね。


「この世界でいうところの魔物のようなものと戦ったりしてるんだよ」


「そうだったんですか。でもそれなら自分で戦った方がよくないですか?」


「これには、これの楽しさがあるんだよ。ほら、宿のなかでごろごろしながら戦ったりもできるし」


「それは確かに楽でいいですけれども……」


なにか言いたげな様子のアリス。


「なんだよ」


「いや、それなら勇者様この前宿のなかにいながらドラゴン倒してたじゃないですか」


あぁ、確かに言われてみれば。


「まぁ、そうだけれども。でもね、これの楽しみは他にもあるんだよ」


「というと?」


まだあるのか、といった顔をするアリス。


「本気で戦える」


やっぱこれが一番の理由かな。


「勇者様、普段は本気出さないんですか? 戦うときくらい本気出しましょうよ」


「え、いいの? そのかわりこの世界滅びちゃうけど」


俺が本気なんか出したら、魔王も魔族も人類も関係なく世界ごと滅びちゃうけれども。


「あ、やっぱダメです! 勇者様は絶対本気を出しちゃダメです!!」


「じゃあ、これからは全力でだらだらするね」


「それもダメですよ!!」


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