真夜中の訪問者(200文字小説)
真夜中に、玄関のチャイムが突然鳴った。
無論こんな時間に訪ねてくる人に心当たりはない。
不審に思いつつも、私は玄関へ向かった。
ガラス戸越しに見えたのは、白装束の女性の姿だった。髪の毛は腰近くまである。
いったい何事だ。
鍵を開けようと、戸に近寄る。
手を鍵にかけたその時、私は思いだしてしまった。
朝方、母にチャイムが壊れたと言われた事を。
そう、チャイムが鳴るわけないのだ。
真夜中の、訪問者の正体はいったい・・・
真夜中に、玄関のチャイムが突然鳴った。
無論こんな時間に訪ねてくる人に心当たりはない。
不審に思いつつも、私は玄関へ向かった。
ガラス戸越しに見えたのは、白装束の女性の姿だった。髪の毛は腰近くまである。
いったい何事だ。
鍵を開けようと、戸に近寄る。
手を鍵にかけたその時、私は思いだしてしまった。
朝方、母にチャイムが壊れたと言われた事を。
そう、チャイムが鳴るわけないのだ。
真夜中の、訪問者の正体はいったい・・・
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