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プロローグ

それは、神の気まぐれでも起きたかのように雨の中のベランダに爆撃機の擬人化となってしまった美紀(実の妹が)が戻ってきて僕の人生が大きく変わってしまった。

ブリーフィング 空から落ちてきたのは爆撃機の擬人化!?

 こんな出来事になったのかは、話をさかのぼること数時間前になる。

「やばい、新学期そうそう寝坊した。間に合え!」

 四月の朝、坂本浩太は新学期そうそうから寝坊した。そよ風に吹かれてちる桜の花。何もないごく普通の日である。

清水学園に着くと浩太は、すぐざま学校指定の自転車置き場に置いて教室に駆け込むがもうすでに遅刻扱いだった。

「坂本君!遅刻ですよ」

「水守先生すいません、寝坊しました」

「まあいいでしょう。明日から寝坊しないでくださいね」

「はい…。」

「みなさん新学期が始まりました…。」

 俺はいつも道理の学校生活、いや普通の学校生活といえばいいと思う。だが、こんな生活も悪くないが少し物足りないことがある。それは…この学校は女子の割合が男子の半分しかいない事であった。そう五年前までは男子高校だったのだが静岡梅野高校と合併して私立床山学園となったため女子の割合が少ないがものの色々と策案していたのもあったかいもあり入学してくる女子の割合が少しずつ増えてきた。

「ひまだな~。」

 暇の浩太を見たかのようにひとりの女子が来た。

「暇そうですね。また、前やっていた戦略ゲームがすぐ終わって暇になったでしょ」

「ドキ!」

「やっぱり、私の目に狂いはないよね」

「やっぱり、昔から三波には隠し事にはかてないなあ」

 今さっき浩太と話した金髪でEぐらいの胸をした。幼馴染の沢井・M・三波である。三波は日米のハーフである。今は母と二人暮らしで三波の父親は海外にて建設業の仕事をしているためか、帰ってくるのは年に2~3回程度しかない。

「ねえねえ、暇ならちょっとクレープ屋行かない?」

「何でまた急にクレープ屋に…。」

「いいじゃないのよ。だから一緒にクレープ屋に行かない?」

「三波、今言う場面か?」

「言わないとにげちゃうんもん」

 それもそのはず三波はこの学校のアイドル的な存在であり学校新聞で行われている男子が選ぶ女子ランキングでは入学当初一年間の間に連続一位を取るほどである。

「そんで、クレープ屋に俺を連れて行きたいのだろ」

「うん」

「そんな事をしてみればわかるだろ。また、ほかの男子らに目をつけられるのが落ちだから土曜日午後でいいか?」

「いいよ」

 そんな会話を見ていたらほかの男子から集中砲火をあぶる視線が向けられていた。

 学校の授業は午前中で終わり、浩太は自転車で帰宅していた。家に着いたらすぐさま私服に着替えて昨日貯めていた服を洗濯機に入れて洗いにかけ洗い終わった服は二回のベランダに干してから昼飯食べた後は片付けをしてから漫画などを読んでいた。二時間後に雨は降ってきた。

「やばい雨が降ってきあがった。早く洗濯物をしまわないと…。」

浩太が洗濯物をしまうと二階ベランダに出た時だった。白銀の少女がベランダに横たわっていた。それも大けがをしていて、浩太はすぐさまその少女を室内に運んだ。

「おいしかりしろ、意識はあるようだ。すぐさま手当しないと…。」

 浩太はその少女の応急手当てと乾いたタオルでぬれた髪を拭いたのち雨で濡れてしまった洗濯物をしまったのちその少女の看病をしていた。

「なんだろう、この子まるで航空機行方不明になった妹にそっくりだな」

 浩太には去年の航空機行方不明に巻き込まれた妹がいる。しかし、その少女はまるで一年前に行方不明の妹とそっくりであるが少し違う点は、背中に飛行機の羽が生えていることである。

「なんか、身分証明書になるものはあるかな?」

その少女が見つけてある腰バックを開けたら大事そうにしまってあるカプセルがあった。

「これは一体なんなのだ?開けてはまずいだろうな、なっんだ?」

 そう考えていた次の瞬間、手に持っていたカプセルが自動的に開きその中から輝珠が急に出てきて銃弾の形になり浩太の心臓部分にめがけて撃たれそのまま倒れこんだ。それから数秒後、浩太の心臓の音が少しずつ鳴り目をさますとすぐさま起きた。

「はあはあ…。今の一体何があったのだ?撃たれた感覚みたいになったけど意識がある何って不思議しか思えないし少し鏡でも…な、なんじゃこりゃあ」

 知らず間に鏡を見た浩太も驚くのも無理はない、私服から知らず間に迷彩服の軍服が変わっていた。

「ど…どうなっていだよ。この格好は大丈夫だが明日学校が休みでそれも私服でよかったけどもしも制服がこの格好だったらヤバかったなあおまけに予備の学ランもないしそれに結構かっこいい…。」

 浩太が焦っていたら気を失っていた少女が目を覚ました。

「ここはどこかな?あの時、攻撃を食らってこの世界に逃げてきて…。あ!そうだ指揮珠は…あれ指揮珠が入っていたカプセルが空いている誰が…。」

「よう、起きた?」

……!

「しっ、指揮珠がなんでこんな人が持っているのですか!」

「起きてそうそうそれはないよ。だから元に戻して説教なら後で聴くから早く何とかしてくれ」

「解りました。少し手荒いので注意してください。せいの…。」

 起きてきた少女は浩太の腹を思いっきりぶん殴った。その影響で浩太はそのまま気絶してしまった。それから何時間かって浩太が目を覚ますと元の姿になっていた。

「ふう、夢か夢でよかった」

「浩太隊長、夢でよかったですね」

「え…。」

 浩太が後ろを向くとあの時の少女が立っていた。それも俺の上着を着ていたか服がぶかぶかだった。

「申しおくれました。私は、スピリットともうします。今日からここにすまさせていただきます。どうぞよろしくお願いします山本浩太隊長」

「え?なんで俺の名を知っているのだよ」

「はい、浩太隊長が気絶中に少しこの部屋やほかの部屋を掃除しながら家庭情報をいただきました。それが何か問題でも?」

「問題といわれても…。まあいいか、そんで本題に入りたいのだがあのカプセルに入っていたのは一体何なのかとあんたいったい背中に翼の様なものをつけていたが…。」

「はい、先にあのカプセルついて話します。あの中に入っていたのは指揮珠という特殊な勾玉です」

 スピリットいわく。指揮珠とは、異世界でとんでもない戦争が起きるかもしれいと理由で作られた特殊な珠である。スピリットが住んでいた世界では謎の勢力との戦争で託された物でスピリットみたいな人は異世界に行くと元の世界での性能が百分の一満たない攻撃力になってしまうため指揮珠が作られた。しかし指揮珠は人を選ぶことが多くごく限られた人しか使えない代物で指揮珠を限られた人以外が使ってしまうと指揮珠自体が、拒絶反応が起こり最悪死に至る恐ろしい珠であるが指揮珠に気に入れられた人が使うとスピリットみたいな人が異世界に来ても住んでいた世界と同じように戦える能力を発揮する。そしてスピリットみたいな兵器の擬人化を『クロニクル』といいスピリットが住む世界では兵器の擬人化で謎の敵意勢力に対しての唯一攻撃が通る武器を持てる兵士である。ただしクロニクルは全員女の子である。

「そっか、指揮珠は俺を受け入れたのだな」

「いいえ、推測するにあの珠は自ら浩太隊長に入ったかと…。」

「自らってそんな事があるのか?」

「はいあります。ただそれも少数に限られますので、それよりも晩飯にしましょう」

「ありゃ」

 こうして、スピリットとの新たな生活が送ることになった。それも退屈がない生活をすることになるはずだった。


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