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運命の歌

微睡

作者: 楠 蓮(兼定 葵)

春は寝坊の季節だって 君は笑いながら言った

陽だまりが気持ちいいのって 君は楽しげに言った

ああ、なんかわかるなぁ 僕にとって君がそうだからかな




もう少しだけ もう少しだけ このままでいさせて

この心地よい恋の微睡(まどろみ)のなかに

溺れていたいの

君は艶花(あでばな) 恋に咲き誇る

僕の全てを惹きつけて離さない



春はうたた寝楽しいよって 君は目を擦り言った

木漏れ日が気持ちいいのって 君は悩ましげに言った

ああ、なんかわかるなぁ 君のそばで僕も寝てるからかな 



もう少しだけ もう少しだけ このままでいさせて

この心地よい恋の微睡(まどろみ)のなかに

溺れていたいの

君は毒花(どくか) 恋に(かか)らせる

僕の全てを惹きつけて離さない



春に恋に咲き誇る 君は艶花、毒花 

僕を惹きつけてやまない 君を求めて恋の微睡に堕ちる




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