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200文字小説集 vol.3

最後の笑顔(200文字小説)

作者: 日下部良介
掲載日:2023/03/16

「バカじゃないの!」

 そう言って奴は笑う。



 僕がそれを知ったのは先週だった。

「私、来週で辞めるんです」

 学校を卒業したら実家に帰るのだと。


 彼女の最後の日、僕は彼女に贈り物をした。奴はそのことを笑ったのだ。もう会えない子にプレゼントなんて無意味だと。


 彼女の笑顔は僕に元気をくれた。そのお礼がしたかっただけ。確かにもう会えなくなるのだけれど最後に彼女はとびっきりの笑顔を見せてくれた。

 僕にはその笑顔で充分だった




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