魔法省編再び26
性描写あります。
苦手な方は飛ばしてください。
二人が帰り、安堵のため息をつく。
「リオ。大丈夫でしたか?」
「はい、グラッド。ありがとうございました」
魔法を解除した。
「なにやら盛り上がっていましたね」
「あはは、お騒がせしました。新しい転移者の方が耳が良すぎるので私の発音に違和感があって負担だったようです。最終的に発音の調子を変えて話すことにしました。地元訛りでなんとかなりそうで良かったです」
「そうでしたか。それは良かった。あと、アランさんの話も出ていたようでしたが、何の話をしていたのですか?」
名前は似たような音だからグラッドも聞き取れたようだ。
「恋の話です。レイカさんとアランが付き合っているので、」
へぇと相槌を打ち、
「リオは私の話をしたのですか?」
期待した眼差しでこちらをみる。残念だがその期待にはこたえられない。
「してません。だって、」
「だって?」
「レイカさんとグラッドは、私を取り合ってたって聞いたので。グラッドのこと話したらレイカさんと喧嘩しちゃうし、それにグラッドの魅力は独り占めしたいです」
グラッドが笑った。ゆっくり顔が近づき、口づけられる。
「ん、グラッド、」
深く口づけられるともっとしたいって思うから、
「リオ」
グラッドの胸を押した。が、びくともしない。そのまま唇を重ね続ける。腰を抱かれて、後頭部を押さえられている。
「ふっ、ぅ、グラッド、これ以上、はぁ」
「だめ?」
熱っぽい目で見られて駄目だと言えなくなってしまった。
「ずるい」
ベッドに押し倒された。
キスの嵐にグラッドの胸を押すのを諦め、背中に手を回す。
「リオ」
唇が離れた隙にグラッドの頭を引き寄せて胸で抱きしめる。
「これならキスできませんから、ぁっ!」
「迂闊ですよ、リオ」
胸を揉まれた。
「そうだった、ん!あっ、ぁ、」
シャツのボタンが外され、素肌にグラッドはキスを落とす。
優しく、時々ちょっと強く揉まれて気持ちよくなっていく。
「ん!だ、だめぇ、」
足を合わせて腰が揺れないように我慢しているのに、グラッドの愛撫が胸からお腹、腰と下へ降りてくる。
「グラッド、気持ち、いいから、だめぇ」
「もっと気持ちよくなってほしいのですが、」
我慢出来ずにグラッドの手から逃げるように身を捩る。
「ぁ、ぁん、」
グラッドはベッドに横たわり、横向きになった私を背中側から抱きしめる。身体が先程以上に密着する。
「リオ」
耳元で囁く声に身体の奥がきゅんと疼く。
お尻の辺りに感じる存在に緊張する。
「約束は守るから、いい?」
我慢できないとグラッドが切なそうに懇願する。
「後で怒るから、」
「うん」
スカートを捲られる。下着の上から愛撫され興奮で下着が湿っている。
「グラッド、も、気持ちよくなろう?」
少し後ろを振り返り、そう告げる。
「リオ。うん。」
お尻にグラッドの熱い物を感じる。
「入れないから、、挟んでいい?」
腿でグラッドの男性器を挟む。グラッドが身体を揺らす。
確か、挿入しない方法で素股だったか。
刺激で、グラッドが動く度に声が出る。私とグラッドの、性液が、混ざってぐちゅぐちゅと音が羞恥を煽る。
「声、我慢しないで」
「ん!だ、だめ、恥ずかしい」
と我慢していた声が胸を同時に刺激された瞬間漏れる。
「あっ!ぁっ!ぁっ!」
「リオ。気持ちいいです」
「ん!ぁん!わ、たし、もぉ」
確か、後ろからのほうが良いって、ふと思い出した。
「グラッド、体勢、変えたい。」
ゆっくりうつ伏せになって少し腰を上げる。
「煽りすぎですよ、リオ」
掠れた声がとても色っぽい。体勢を変えた後の、刺激の伝導率がさっきとは全然違った。
「あっん!ん!んん、」
声が自然と漏れる。
「リオ」
耳元で囁かれ
「ぁっ、んんん!!」
あっという間に絶頂を迎えてしまった。
「グラッド、ごめん、気持ちよくて」
私だけ先にイってしまって申し訳ないと振り向くと、頬を赤らめ欲情を灯した瞳と目があった。
あまりの色気にごくりと息をのむ。
「リオが気持ちよかったのなら、よかった。私も気持ちよくなりたいです。」
無言で頷く。
後ろから再び愛撫され、擦られる。また気持ちよくなってきた。グラッドの名前を呼ぶ。
「もっと、呼んでください」
切羽詰まった声にゾクゾクと快感が走る。少し強めに擦られて刺激に身体が震える。
「ぁ!グラッド、んん!」
「リオ、ん、」
熱が放たれた。体勢はそのままで
「はぁ、はぁ」
グラッドが少しだけ私の背にもたれる。その重さが心地良い。抱きしめられ、
「リオ、怒ってます?」
尋ねられる。
「怒ってますけど、気持ちよかったです。」
拗ねた声で答える。グラッドの腕を指でつつく。
「グラッド、横になってください」
「あ、重かったですね、すみません」
「違います。よし」
グラッドが服を整えるまだが勝負だ。ゆっくり体勢を変える。その時に腿で挟んでいたままだったグラッドのが抜けた。グラッドと向き合うように私も体勢を変える。グラッドにくっつく。
「リオ?」
一点に目を向ける。緊張で息を呑む、意を決して
「私ばっかり気持ちいいのは駄目だと思います。グラッドのに触っていいですか?」
そっと触れる。
「リオ!?」
驚いて、私の手を離そうとしたグラッドを
「私に教えてください。どうしたら、気持ちいいですか?」
見上げてお願いする。私と目が合う。グラッドが戸惑っているのがわかる。
絶対と譲らないぞと強い気持ちで見つめる。
すると、はぁとグラッドが深いため息をついた。
「わかりました。」
グラッドが折れてくれた。
私の手を掴み、動かす。指の動き、擦る時の強さや部分を細かく教えてもらいながらグラッドを刺激する。
しばらく刺激を続けると
「リオ、もぅ」
手の中に温かい液体が放たれる。グラッドが私の手の中で果てたのかと思うと嬉しくなった。
「はぁ、、リオ、手を洗いましょう。……何をにやにやしてるんですか?」
乱れた呼吸を整えるグラッドもかっこいい。
「え、あ、嬉しくて」
「貴女という人はまったく」
グラッドからのキスを受け入れる。
「ふふふ。もっと練習してもっと気持ちよくなってもらいますから」
私の宣言にグラッドがまた口づけた。
「楽しみにしています」
二人で笑いあう。
「ほら手を洗いましょう」
水属性特化魔法で洗浄する。それからシーツや服も一斉に洗浄魔法で綺麗にした。




