プロローグ
初めまして!僕はアビィ!まぁ字名みたいなものかな?
僕の話はいずれするとして、
これから始まるのは異世界の物語。
世界の呼び名は【エデン】。
この世界は永遠とも思える長〜い戦いを続けているんだ。
【エデン】と【カオス】の戦い。
え?【カオス】って何かって?
それはこれから嫌でも分かることになる。
さて、少し【エデン】の説明をしよう。
エデンには4つの大国がある。それぞれの国に君臨するのは…
[剣聖]
[魔公爵]
[龍帝]
[機王]
…この4人は大小無数の国々、そして様々な種族、職業、スキルがあるこの世界において、絶対的な権力と武力を持っているんだ。
僕に言わせてもらうなら、争いをやめることの出来ない愚か者達なんだけどね。
一体どこに向かっているのやら…やれやれだよね。
さて、そんな4人が君臨するエデンだけど、今回の主人公はこの4人じゃない。
最初から割愛してぶっ飛んでるけど、最後まで付き合ってね。
さぁ、彼の物語が始まるよ!
………………
《この赤子が…福音の子なんじゃな?》
《そうね。間違いないわ》
《我は納得できぬ。何故これを選んだか》
《仕方あるまい…今を逃せば次は無いのである》
《我が直接手を下してもよいのだ!》
《貴方だけで何が出来ると?笑わせないでほしいわね。何度繰り返す気なのかしら?》
《くっ…奴があのような小さき器だったのが問題なのだ!》
《どの器も同じである。どのみち加護を与えるのも限界である》
《そうよ。何のためにわざわざ我らが集まったと思っているの?》
《…仕方ないのか…しかし…こんな赤子に我の最後の加護を与えるとはな…》
《せめて…幸せな人生を送って欲しいものであるな…》
《時間がない…始めるのじゃ。終わらせるために…》
《《我ら4神の加護をこの赤子に》》
剣神の加護
魔神の加護
龍神の加護
機神の加護
を得ました。
………………
そして…辺境の小さな村に、
福音の子はうまれた。
ひーろです!
初心者ですが、なるべく面白く、笑える作品にしたいと思っています。ちょっと固いプロローグになったけど…
謙虚に!間違いを認めながら!
やっていきます!