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PKを倒そう 3

「死に晒せぇ!!」


いきなりリーダーらしき斧を持った大男が斧を振るってくる。

大振りだったのでとりあえずバク転して避ける。


「なんだァその動き?曲芸師か?」


「ん?曲芸師ってなんだ?」


「ハァ?お前知らねぇのか?まぁ知ってようが知らなかようがドウデモイイんだけどなァ。」


会話で時間を稼ぎつつ辺りの気配を探っていく。

...ふむ。目の前にまずさっきから態度のデカい斧を持ったヤツとその隣の剣を持ったやつで2人。右斜め前の茂みの中に1人、そして木の上に弓使いが1人と木の下に魔法使いっぽい杖を持ったやつが1人。合計で5人か。


「おいお前らァ!!さっさとコイツを片付けてさっきの女の子探すぞぉ!」


「おー!」


斧男の呼びかけに対して弓使いしか返事を返さない。

まぁ隠れてる奴が返事しないのは当たり前だよな。ここで返事したら隠れてる奴はここにいますよと宣言してるようなものだしな。でも弓使い以外の他の奴らもへんじをしない。もしかして、コイツらあまり仲が良くないのか?まぁあの斧男、人望無さそうだしなぁ。


「おっと。」


いきなり茂みからナイフが飛んでくる。だけど....。


「なにぃ!?」


剣士風の男が驚いている。

だってナイフには柄がある。

つまりは......


「掴めるんだぜ?」


「化け物がッ!」


フムフム。普通のナイフだ。PKなんてやってるくらいだから毒でも刃に塗ってそうな物だが。


「返すわ。そいっ‼︎」


木の下で杖を構えて詠唱してる奴にナイフを投げてやる。


「ぎゃあああああ⁉︎」


はい。ヘッドショットォ!

さて、次に行こうか。

感想等を頂けるとモチベーションが上がります。




......感想くれてもいいんやで?

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