五歳児、夏「大丈夫違う!!」
攻略対象と出会いました。
初夏の日差しを浴びながら、私、天川花乃は近所の公園にいる。
実は今、少し困っている。
お母んが掃除中なので、三歳の弟を連れて近所の子供と遊びにきた。さすがに三歳の弟が一緒の時は、複数人で行動しないと許されない。近所とはいえ、五歳になる幼女と三歳の幼児の二人だけで公園に行くとか、さすがに出来ないっス。
一緒に来た近所の子供は、上が小学三年生の男の子で、下が六歳の女の子の兄妹だ。歳も違うし、それほど普段一緒に遊んでいる関係ではないが、フィーリングさえ合えばその場限りでも遊べるのがチビッ子である。
皆で砂場遊びをすることになり、我が弟と妹ちゃんはご機嫌であった。
だが、お兄ちゃんはそうでもなかった。
本来なら同い年の男の子とヤンチャに遊びたい年頃だ。ところが妹ちゃんの遊び相手を任され、それに便乗した近所のチビッ子二人の面倒まで見ることになったとくれば、楽しくはないだろう。
つまらなそうな顔をしながらも、一緒に遊んでくれていたお兄ちゃんだったのだが、ここで問題が起きた。
お兄ちゃんの友達が公園の前を通りかかり、お兄ちゃんをサッカーに誘ってきたのだ。この歳で遊びより責任感を優先させるのは難しかったらしく、お兄ちゃんは誘いに乗ってしまった。
小学校の校庭で遊ぶらしく、妹ちゃんの手を引き移動を告げた。
最初はごねていた妹ちゃんも、校庭にも砂場があるという説得に流されてしまった。
私たちのことも誘ってくれたのだが、ここで我が弟がごねた。作り途中の砂の山(本人は城と言っている)の前から、テコでも動かなかったのだ。
そうこうしているうちに、友達に即されてお兄ちゃんと妹ちゃんは行ってしまった。
五歳になる幼女と三歳の幼児が、公園に二人っきりで残されてしまったのである。
立ちすくんだ私は、ご機嫌で砂をいじっている弟を見下ろして、溜息をついた。
「草士。帰ろう」
我が弟、天川草士に家に帰ろうと即す。幼児が二人っきりで外にいるのは、あまり良くない。
「むぅ…」
我が弟はそれを拒否。不満げに丸々頬っぺたをさらに膨らませている。
可愛いなこの野郎!頬っぺたつついたろか!!
このやり取りの繰り返しである。正直困っている。弟の頬っぺたを指でつつきながら、どうするか考える。
抱えて帰るのもしんどいし、かと言ってこのまま二人っきりも危ない。
いっそ携帯でお母ん呼ぶかと、ポシェットから携帯電話を取り出そうとした時、私と弟に影がかかる。
「やあ、お嬢ちゃん。砂場遊びかい?」
知ラナイおっさんガ話シカケテキタ。
ぶわっと全身の感覚が警戒を呼び掛ける。これはつまりアレなのか!?
「ちょっとおじさんと一緒に来てくれるかな?」
ニコニコと人の良さそうな笑みを浮かべながら、アレの常套句を言ってくる。
少しどころではなく、困ったことになった。
「知らない人に付いていっちゃダメだって言われてるから…」
相手から目を逸らさないようにしながら、ポケットの防犯ブザーを握る。
「あぁ、大丈夫だよ。おじさんは君たちのパパのお友達なんだ。パパに頼まれて迎えにきたんだよ」
そう言って手を伸ばしてきた。その手が届く前に声を出す。
「知らん!!」
「は?」
仁王立ちで胸をはり、憮然とした顔で発言する幼女にオッサンは一歩下がった。
「友達の友達が友達ではないように、親の友達は別に私の知り合いじゃない!!」
幼女らしからぬ発言で畳み掛ける。実力で劣る以上、場のペースはこちらが握らせてもらおう。
「結局知らない人だ!大丈夫違う!!」
呆気にとられているオッサンを指さして叫んだ。オッサンは予想外の反応に、思考がついてこれないようだ。
相手が驚愕に固まっているうちに、周囲に視線を動かした。オッサンの思考が追いつく前に行動しなければ!いざとなったら防犯ブザーが火を噴くぜ!!いや噴かないけどさ。
本当に親父の知り合いだったらどうしよ。いや、多分絶対ないだろうけど…。
公園の入り口に視線を動かすと、一人の通行人が公園の前を通りかかっているのが目に入る。
私は予備動作なく弟を抱えて、公園の入り口に向かって全力ダッシュした。
「なあああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
オッサンの意表をつくのと、通行人の意識をこちらに向けるために叫びながら走った。何故「なあぁぁぁ…!」なのかは自分でも分からない。多分意味はないと思う。
私の目的通り、通行人は足を止めてこちらを見た。その顔はギョッとしている。幼女が幼児抱えて、叫びながら突進してくるんだから無理もない。
オッサンもギョッとした後、追ってこようとしていたが、通行人に気が付いて足を止めた。よし!!
弟が小さいとはいえ、私自身もまだ小さい子供だ。弟を抱えて走るのは正直きついが、そこは火事場のなんとやらである。気合と根性と弟への愛とアレへの嫌悪感で通行人のもとまで走り切る。
「ちょっ?なに?何だ!?」
通行人は状況が分からず、頭の上に?を飛ばしている。そりゃそうだろう。
私は息を整えるのも後回しにして、オッサンをビシッと指差し叫んだ。
「知らないオッサンが話しかけてきた!!」
「はあ!!?」
通行人は驚愕しながらオッサンに顔を向ける。
オッサンはビクッと反応した後、すぐに顔を隠しながら公園の反対側の出口に走り逃げて行った。
「ちょっ!待てよ!!おい!」
通行人は一瞬追いかけようとしたが、私たちとオッサンの背中を交互に見て、追いかけるのをやめた。子供二人を置いて追いかけるのは、どうかと判断したようだ。
オッサンが逃げるのを見届けて、どっと恐怖心が襲ってきた。世の中の事件を見て自分は大丈夫とか思っている奴に忠告したい。関係ないと思うな。私だって自分がアレの標的になるなんて、本気で思ったことはない。でも今回のこれだ。そうアレは、変質者だ。
今回は詰めの甘い奴だから助かったが、どんなに知識があっても私は子供なのだ。大人の男が本気になれば、私と弟をまとめて抱え上げることだってできるだろう。叫ぼうが防犯ブザーを鳴らそうが、人が駆けつける前に私たちを車に押し込んで逃走なんて事もできる。
そんなもしもを想像してサッと血の気が引いた。弟を抱きしめる手に力が入る。
「えーと。大丈夫か?」
気遣わしげな声に顔を上げ、初めて通行人の姿をちゃんと見た。
私に巻き込まれた通行人は十代の少年で、王山学園の中等部制服を着ている。髪は少し長めで、きちんとまとまってはいないが、ボサボサのほったらかしというわけではない。派手にならない程度にセットしているのだろう、無造作ヘアーというやつだ。顔立ちは大変整っていて、精悍な美少年である。
少年は困った表情で、私と弟を見下ろしている。
この中学生、どこかで見た事ある気がする…?
「ありがとうございます。助かりました」
頭を下げてお礼を言う。私の子供らしくない態度に少年は少し目を見開いたが、すぐに笑顔を作った。
「君たち天川さん家の子だよな?送ってくから急いで帰ろう」
どうやら少年の方はこっちを知っているらしい。ご近所の息子さんかな?
なるべく優しく話しかけようとしてくれているのを感じる。悪い奴ではなさそうだ。
「よろしくお願いします」
状況が分からずにきょとんとしている弟と手を繋いで、少年と家に向かって歩き出した。
もともと家の近くの公園だったので、家にはすぐに着く。
お母んは少年と一緒に帰ってきた我が子たちに驚き、少年から経緯を聞いてものすごく驚いた。すぐに警察に連絡して、警察官が話を聞きに来ることになった。
少年も話を聞かれるらしく、家に上がってもらい一緒に待つ。お母んと二人がかりで礼を言いまくったら、困った顔で笑いながらも満更ではなさそうだ。
リビングで少年にお茶を出しながら、お母んが話をふる。
「直也君で名前合ってたかな?今、何年生だったけ?」
「はい。合ってます。三年です」
どうやらお母んの方も少年を知っているらしい。ふと直也という名前が引っ掛かる。お母んの顔を見上げると、私の視線に気づいたお母んが少年を紹介してくれた。
「八神さん家の直也君よ。うちの裏の通りに住んでるの。花乃は会ったことなかったっけ」
お母んの言葉に頭を鈍器で殴りつけられたような衝撃を受ける。今、何つった?お母ん!
八神さん家の直也君?…………八神直也!八神直也だと!!!
少年の顔を見る。どこかで見た事あると思ったら、前世の記憶だ。
この少年、八神直也は攻略対象だ。まさか会えるとは思っていなかった。
どうしてすぐに分からなかったかと言うと、ゲームと年齢が違うからだ。八神直也はゲーム中、教師をしていた。つまり大人だ。目の前の八神直也は、ゲームシナリオが始まる以前の、中学生時代の八神直也という事である。
なるほど、そうと分かれば面影がある。
しかし近所に攻略対象が住んでいようとは驚いた。そういえば近所を散策中に、八神という表札を見たかもしれない。子供の足でも歩いて五分掛からない家だ。裏の通りとはあまり関わらないとはいえ、どうして気づかなかったかな?自分!
「そうだ。八神さん家に連絡入れないと。お母さんは今家にいるかな?」
「あ、います」
お母んが慌てて立ち上がる。警察沙汰になってる以上、保護者に連絡は入れとかないとまずいだろう。
「お母ん。ご近所に回覧板も回した方がいいんじゃない?自治会に連絡して小学校とか幼稚園にも注意を呼び掛けてもらわんと」
私も気になったことを、進言する。
「とりあえず、外にいる子供は迎えに行った方がいいと思うから、連絡網を早く回してもらった方がいいと思う」
「そうよね。自治会長さんに連絡しないと」
私の言葉にお母んが同意する。子供らしくない私の態度にも、お母んは慣れたものである。慣れていない者はビックリするがな。実際に、一人顔を引き攣らせて固まっている者がいる。
「じゃあ俺の家には自分で連絡するので、他の連絡をしてください」
私の発言に固まった八神直也だが、すぐに気を取り直して行動する。
「ありがとう。お願いね」
お母んはバタバタとリビングから出ていく。自治会長の家は三軒隣にある。電話で説明するより直接言った方が速い。ついでに近所の人にも声をかけるのだろう。
「お袋?実は今、天川さん家にいるんだけど……」
お母んが出てすぐに、八神直也も携帯で家に連絡を入れる。その間、私は八神直也を観察する。
ゲームの八神直也は数学教師で、たしか教科担当なのに運動神経も良かった。
顔が良く、生徒の面倒見も良くて男女共に人気のある先生である。大人の男に憧れる思春期女子にモテモテで、ファンクラブもあったようだ。
正直言うと、私は記憶の中の八神直也を見て「ホストか?」と思った。前世もそう思ったらしい。
たしかゲームシナリオで、王山学園の卒業生で在学中も人を引き付けるカリスマ生徒会長だったという過去話を聞くイベントがあった気がする。
目の前の少年・八神直也はカリスマかどうかは分からないが、好青年に見える。
顔が良いのは当然として、制服は「まあ、これくらいは普通だよね」というくらいには着崩しており、髪型も含め、チャラく見られない程度におしゃれに気を遣っている印象を受けた。
なんだろう…。堅物すぎない、人に親しまれるカッコいい好青年に見られるよう、計算された何かを感じるのは邪推だろうか…?
色々思い出したりしてみたが、肝心な事が思い出せずにいた。ゲーム時の八神直也の年齢だ。多分キャラプロフィールに書かれてたと思うんだけど覚えてない。よって何年後がゲームシナリオ開始か分からないのだ。
生徒キャラなら学年ですぐ分かるのに出会えたのがこいつか…。いや八神直也が悪いんじゃないけど。
でも十歳差って丁度いい気がする。ヒロインとの歳の差、そんなもんなんじゃないかな。離れすぎててもあれだし、近すぎてもせっかくの大人キャラの意味ないし。なんか、ゲームシナリオとリンクできそうな希望が出てきたな。
しばらくしてお母んが帰ってくると、八神家の母君も現れた。どうやら立ち会うことにしたらしい。ご子息に似て、整った顔立ちの美人だ。いや、ご子息が似てるのか。
お母んと二人がかりで、またお礼を言いまくった。
そうこうして警察官が二人やって来た。声をかけられただけで、実際に何かをされたわけではないが、パトロールを強化してくれるとのことだ。今も他の警察官が見回って、怪しい人物に職質をしているらしい。
「花乃ちゃん。どんなことでもいいから、そのおじさんの事で覚えてることないかな?」
と、男の特徴を聞かれたので、
「背は後ろのお巡りさんと同じくらい。痩せ気味で、歳は四十歳から五十歳くらいだと思います。白い帽子を被っていて髪は短髪。白いワイシャツに黒いジーパンを穿いていて、靴はグレーのスニーカーです。顔は銀縁のメガネをかけていて、タレ目。顎の右側にほくろがありました」
と、答えたら警察官二人と八神親子がポカンとしていた。まぁ、そうなるだろうさ。
子供らしさを装って、大事なことが伝わらなくちゃ意味が無い。「なに、この子供?」という視線、甘んじて受け入れよう。
話が終わり、警察官は帰っていた。この後もパトロールだろう。お勤めご苦労様です。
八神親子も家に帰っていく。後日、菓子折りでも持って改めて礼に行こう、お母ん。
ちなみに弟はとっくの昔にリビングで昼寝している、
この事件は、周囲の学校や幼稚園から各家庭に連絡がいき、しばらくはPTAなどのパトロールが強化されることになった。
しばらく私も散策はやめよう。親に心配をかけるのは心苦しい。
余談だが、私たちを公園に置き去りにしたお兄ちゃんが親と一緒に謝りに来た。そうとう怒られたらしい。彼が悪いわけじゃないと、お母んと一緒にフォローした。彼だってまだ子供なのだから。
その夜は連絡を受けた親父がいつもより早く帰ってきた。そうとう急いだらしい。息が切れている。
我が子の無事を確認してホッとしている。
早く帰ってきてくれたのはありがたい。実は今回の件で考えていた事があり、両親にお願いしたい事があるのだ。
夕食の席で、お願いを切り出すことにした。
「何か格闘技を習いたい」
お箸とお茶碗を装備したままお願いを口にする私に、両親はキョトンとした。
「今回の事を気にしてるのか?パパたちが、ちゃんと守ってあげるから花乃が気にすることないんだよ」
眉を下げて苦笑交じりに言われる。娘が強がって無理をするんじゃないか心配してくれているようだ。ありがたいが、私の意見を聞いてもらおうか。
「確かに小さいうちは守ってもらうしかないけど、いつまでもってわけにはいかないじゃん。格闘技なんて習ってすぐ使えるようなもんじゃないでしょ。今から習い始めて多少身に付く頃には、ある程度自分の身は自分で守れなきゃいけない歳になってるよ」
今回の件で身に染みた。私は子供だ。どんなに知識があっても、腕力じゃ大人に敵わない。そして何もしなければ、非力なまま成長するだけだ。今は幼女の身、甘んじて無力を受け入れよう。だがしかし、この先もずっと無力を受け入れ続けるのは御免こうむる。将来の為に、出来ることを始めたい。
「そうねぇ」
「えー、納得しちゃうの母さん?」
私の弁にお母んが同意を示してくれる。おかずを口に放り込みモグモグと呑気な様子だ。
親父はお母んのあっさりとした反応にツッコんでいる。
「もともと何か体を動かす習い事通わせたいねって言ってたじゃない」
「そうだけどさぁ。バレエとか水泳とかさ、あと球技とか考えてたんだけどな…」
思い描いてた娘の教育プランとのズレに、親父は苦笑する。何だかんだで折れそうな雰囲気がある。
「この世知辛くも物騒な世の中で、身を守る術を持っとくのは損にはならないと思うよ」
私も言いたいことを言って、おかずを口に放り込んだ。
「確かにそうよねぇ」
「……花乃はどこで覚えてくんの?そういう言葉?」
お母んは真顔で同意、親父は苦笑で疑問。多分、親父の反応の方が正しい。
「まぁ本人がやりたいって言うなら、いいかな」
親父の許しが出た。やったー(棒読み)
「この辺だとやっぱり黒宮さんの道場よね」
「黒宮か…」
両親が私を通わせる所について話し合う。
黒宮さんの道場?知らないな。私の散策外の場所か。
「あなたが通ってた道場だし、丁度いいじゃない。今は幼馴染の黒宮君が継いでるんでしょ?」
「あー、うん。黒宮が継いではいるけど、いまだに師匠が出張ってるらしいよ」
親父、武術習ってたの!?草食系代表みたいな見た目してて!?オバはんに体当たりされたれ簡単に吹っ飛びそうなのに!?……今の例えは悪かった。地上最強の生物、オバはんに体当たりされて吹っ飛ばない方が難しいだろう。精神的に。
話を聞くと、どうやら私の父は黒宮道場という道場の門下生だったそうだ。その道場には父と同年代の息子がいて、幼馴染との事である。今は大人になり、その幼馴染が道場を継いでいるらしい。
立地はうちから歩いて二十分くらいの場所だ。
「黒宮の所なら通わせやすいな」
「じゃあ今度、花乃を連れて訪ねてみるわね」
「僕から先に電話を入れておくよ」
とんとん拍子に話が進んでいく。どうやら私は黒宮道場に通うことになりそうだ。
「ボクも」
ずっと我関せずでハンバーグを頬張っていた弟が、言葉を発した。私と両親が弟に注目する。
「どうした草士?」
「ボクも」
「草士も道場に行きたいのか?」
「ん」
親父の言葉に頷くと、じっと私を見つめてくる。
「ネエ、守る」
「!!」
どうやら我が弟・草士は、自分も鍛えて姉である私を守りたいらしい。
「よく言った弟。三歳にして漢たる生き方を知っているとは、たいしたもんだ」
感極まって、ぐっと拳を弟の方に突き出すと、弟も小さな拳を突き出してくる。
「背中は任せたぞ」
「ん」
小さな姉弟が拳をコツンとぶつけ合う姿がここにある。ちなみに二人とも真顔だ。
「うちの子って、本当に仲良いわよねぇ」
「ノリに疑問が残るけどね」
両親は呑気だ。
あんな事件があった後も天川家は平和である。
道場行くの楽しみだな。なぁ弟よ。
一人目、出会いました。幼少期しばらくは他の攻略対象達は出てきません。