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ダブル・ジョーカー

作者:灰猫 弓
左裂翔真、18歳。「Kitty's House」と言う名の何でも屋の一員。ペット探し、鍵開けなどの日常の雑務から、裏社会のちょっとヤバメなお仕事までこなしていた彼の元に入った1本の電話。「"黒の切り札"を救ってくれ」と言う依頼を受けた事から、彼の日常は崩壊する。
現れる「怪人」は、悲しみを生み出しそしてそれを喰らう存在。
それに対抗できるのは、「黒の切り札」である無感情な青年・ファウストと「青の切り札」である翔真だけ。
煌く紫紺の稲妻と、吹き荒ぶ漆黒の疾風は、今日もこの街を駆け抜ける。
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