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敵、アンチ人間急進派の魔族

作者: 小財 明

「敵、魔族は作家の敵」


「止めて、お願い」と屑な優しそうに聞こえるある女優の声が聞こえた。「ましろ」の声が聴こえた。TVは着けていない。


強くなく、弱々しい声だ。まぁ、恐らく、山川出版社の「日本史」の声だろうが、私から、シニフィエ・シニフィアンの機能を奪った。極端な強者と、極端な弱者の「声」は精神障害者にとって、害であり、皮肉を利かせて言うのだが、和風は精神障害者にとって、害である。


だから、と言う理由(わけ)ではないが、関わりたくないのに、「国家の人間」はこちらに接触してくる。


精神障害者にとっては、基本的人権を保証してくれる現行の憲法はとてもありがたく、日本にいる限り、天皇家や政治家との関係性を作家は主として、「声」でキープせざるを得なくなるのであり、「声」によって、小説がねじ曲げられることも往々にしてあるのである。


作家は、精神障害者か?違うわけであり、ならば、月矢は何故、薬を飲む必要があるのかと言う根本的な疑問が浮かばざるを得ないのだが、それは恐らく、月矢が野田病院の主治医、絹田に「弥高医師に、明田彦クリニックで診察中に、自分は、近代的自我の崩壊の瞬間に、声を聞きました」と言わなかったからではあると現在の月矢は思うのであった。


精神科は精神科。


人間が運営している以上、誤りはあるわけであり、月矢の出来ることは、きちんと自分の状態を医療側に要領よく、真面目に伝えてみることだったとは、恐らく、始めから、精神病なんかではなく、天人、一人の天人の誕生だったと言うことは明白だったわけであり、月矢は精神科に行く必要はなく、処方される薬は始めから飲む必要はもちろんなく、生活を送れば、良かったと言う当たり前の事実が残るのであった。


人間になる薬。今の精神科の薬、月矢が精神科の野田病院で、処方されている薬がそうである。


世界史と言う、視野を広げる歴史と、日本史と言う個人を規定する歴史、日本に詳しくなると言うことは、「現在」、日本の現在に詳しくなると言うことであり、多分にナショナリズム的になると言うことである。


WOWOWで、パソコンを使って、テレフォンコミュニケーターのアルバイトをしていた月矢は、みんなの時間を効率的に貯金していた。時間守護職である。98年、その戦い以降のパソコン文化は、魔族の先棒であり、「時間と意識」を軸として、世界侵略を計画的に策動してきた。


歴史の、2016.夏以降の歴史とは、一部負の負担者、マルクスの資本主義社会の綻びを、魔法社会に移行してしまう世界を、力尽くで正の方向に修正する者の意思と能力と力による、様々なジェネラルな突破で事無きを得ているのであった。


作家の佐藤亜紀学派に2000年初頭から属し始めた月矢は、初めから今日の活躍を期待されていたわけではなく、当初は近代市民社会における「無職」「精神科」と言う徹底的なダメ人間であり、自分としても、「俺はダメだ」と思いつつも、早稲田大学卒業の自尊心があり、精神科の危ない低学歴連中とは、違うんだぞと言う差別意識の下、通院と図書館通いを、前者は大きくマイナス、後者はプラス意識から続けた。


山川出版の日本史の「声」は、魔族の「声」であり、多全にわたる攻撃能力を有しているものであり、野田病院に2016年の夏に入院中に病床の横の床に魔法により、「柔らかそうに見えるカバー」を掛けたのも奴等である。


月矢を精神科の領分の範疇に閉じ込めておこうと画策しているのも、奴等である。


床の一件では、月矢がシニフィエ・シニフィアンと言ってみると、勝手に魔法が解除されていたが、シニフィエ・シニフィアンと言うものは、基本的に芸術でしか、掛ける事が出来ず、口で言ったくらいでは効果は期待出来ない。


教養を軽視させようとする奴等の戦法であろう。


今回の「大魔法戦争」における、作家の敵であり、凶悪な魔族である。


魔族A:「テレビへは統合失調症の人を特定して宇宙空間から特定の周波数の電磁波を流している。統合失調症の周りの人が驚くべき頭の良さを示してをもってテレビを介して言うことがありえるのだ」。


朗は早稲田大学教育学部に籍を置いていた時、教授から「野球のナイターの試合ヤクルト対巨人戦があって宇宙人が見ていたとする。ヤクルトと巨人、どちらを応援する?」と質問されたことがある。


魔族と宇宙人は居る。


その後、2020年になり、1月、英国の科学者が、「宇宙人はいる」と発言して、インターネットのYahoo!ニュースに取り上げられた。


宇宙人は確かに居る。


宇宙人がいることは、SF等で、梶尾真治が書いている。梶尾真治さんは、熊本在住の作家で、「彼女は弊社の泥酔ヒロイン :三友商事怪魔企画室」を最近、書き、熊本震災で、事実上、大魔法戦争の先駆けとなった震災から始まった、一連の大乱の中で、この小説の存在は、月矢に大きな希望を与えたのである。


月矢は、大学卒業後、近所のレストランで、眼鏡が顔に急に現れた男性の客を席の向かいで見ている。


とても、嫌な感じのする日本人の容姿をした男性であった。


こちらに敵意を持っていた。


宇宙人と魔族は居る。


敵対的な宇宙人が現れたら、「宙霊、幻、嘘の木」と言ってみよう。


精神科に行くことは無いよ。


魔族、アンチ人間急進派の奴等、死ね。地獄、宇宙のごみにブラックホールに堕ちるほどの罪科を重ねた口3つの悪霊を真似た罪を償うため、魔族、罪を重ねた魔族が送られるアズバガンに行くべきと考えた所で、それを実現させるために、復讐のために、奴等と戦うために、月矢は思考し、煙草を吸った。


煙草を手放すな。


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