授かり物(200文字小説)
掲載日:2018/02/04
不思議な夢を見た
夢の中の私は お腹に新たな命を授かっていて 喜びに満ち溢れ……
また 自分に子育てが出来るのか 不安感に苛まれ……
何とも言えない 実に不思議な感情を抱いていた
やがて目が覚め まだ夢現の中 私は思わずお腹をさすっていた
――本当に赤ちゃんが居たら良いのに
――何時の日か私にも授かり物が来るのかしら?
現実の世界に 意識が戻るまでの 僅かな一時
私は まだ見ぬ 新しい命に想いを馳せていた
優しくて とても穏やかな朝でした




