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いろはの短編集〜月見草編〜

授かり物(200文字小説)

作者: いろは

 不思議な夢を見た


 夢の中の私は お腹に新たな命を授かっていて 喜びに満ち溢れ……


 また 自分に子育てが出来るのか 不安感に苛まれ……


 何とも言えない 実に不思議な感情を抱いていた



 やがて目が覚め まだ夢現の中 私は思わずお腹をさすっていた




 ――本当に赤ちゃんが居たら良いのに


 ――何時の日か私にも授かり物が来るのかしら?





 現実の世界に 意識が戻るまでの 僅かな一時


 私は まだ見ぬ 新しい命に想いを馳せていた




 優しくて とても穏やかな朝でした

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― 新着の感想 ―
[良い点] さくっと読めて楽しめるっていいですね。 [一言] 200文字小説に興味が湧きました。 俳句とは一風変わった、なんかいい感じがでてますね。 自分に作るのは難しいですが、機会があればチャレンジ…
[一言] なんだかメタファーに富んだ内容でしたね。 そのまま受け取ることもできますが、ちょっと考えさせられるお話でした。
[良い点] 200文字という制限の中に、「ぎゅうっ!」と想いが詰まっていて感心させられました。200文字で、これだけの想いを載せることが出来ることに驚いています。 素晴らしい作品を読ませて頂きました…
2018/02/04 21:27 退会済み
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