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蒼炎の姫御子と幻影の覇者  作者: ザウルス
ネメシア魔術学園編
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ネメシア魔術学園

ネメシア魔術学園。


大陸中から精霊術師となる資格よ要した者のだけが集められた養成校である。


何キロもの城壁が外部との接触を立ち、その中には美しい庭園が広がり、天国と言ってもいい。


何より目立つのが、城を思い浮かばせるこの校舎だ。


全体がが誠実な意味を持つ白色で埋め尽くされ、まさに貴族や王族が住まう宮殿のようだ。


ドアを開けたら豪華なシャンデリア、そして何人もの従者がお出迎えに。


なんて、妄想してみたり。


でも、それは事実でもあった。


この学園に通う生徒は、貴族か王族の令嬢ばかりなのだ。


理由は簡単だ。


精霊術師は平民ではなれないのだ。お金がかかることと、、危険を伴うからだ。子供を危険な目に遭わすくらいならこのままの方がいいと一昔前とは嘘なくらい過保護になっているのだ。


その反面、貴族は名誉のためと娘が産まれたら強制的に精霊と契約させる傾向が多い。


もしくは、なんらかの事情で後継が産むことができず、一族の繁栄と名誉をを絶やさないために精霊術師の資格がある少女を養子として迎えるのだ。



たがら、今の所平民出身の精霊術師は確認されていない。


そう、今の時点では………


それはさておき


「ここからは、この姿ではまずいな。」


年端もいかない少女達がいる学園に男が侵入したとなると、大問題になりかねない。特にこの学園は。


「えっと、ここに招待されてもおかしくない人物像となると……」


女性がベストだ。


それも、だだの女性ではなく、魔術師、または精霊騎士ぐらいか。


「生徒に化けるのが1番か」


ー幻影術、彩色変幻!


アキトが呪文を唱えると、姿がどんどん変わっていき、女性に変化した。


しかし、庭に溜まっている水溜りをみても、はっきりとアキトの姿が映っている。


実際には、変化したのではなくそう見えるようにしただけなのである。鏡など自身を写すものなのはごまかせないが、意識されない限り、人の焦点はごまかす事ができる。


まさに、幻影。


アキトは堂々と校舎へ向かった。































































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