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第2話:【友人】

ここで主人公の設定を紹介します。アンデルセン様に送った設定と若干差違があるかもしれませんが、ご容赦下さいι


名前:アリスティル=シュツルムハイゼン


声のイメージ:氷〇


性別:女


種族:エルフ


身長:132cm


3S:87・55・80


容姿:金髪のウェーブがかかった髪を太股まで伸ばし、後頭部に緑色の巨大なリボン(端が頭からはみでるくらい)を結んでいる。瞳の色は薄い緑色で、どこか眠そうなトロンとした目つきをしている。体型はアンバランスで胸が目立つ。所謂ロリ巨乳(笑)


性格:基本的におっとりだが、悪戯好き。でも自らが作った罠に自分でハマる、所謂墓穴を掘るタイプ。同じロリだからといって勝手にレティをライバル視している。


得意魔法:風系魔法と雷系魔法。他もそれなりに得意だが、前述の2属性は高位の魔法も使うことが出来る。


備考:大陸でもそれなりに位の高い(子爵くらい)シュツルムハイゼン家の三女。シュツルムハイゼン家は優秀な魔法使いを輩出してきた家系で中でもアリスは家系が始まって以来の天才と言われ、シュツルムハイゼン家がある地方ではエルフ族の始祖の生まれ変わりではないかと噂される存在だった。本人はそれを嫌い、家の権力が及ばない学園へさらなる魔法の研鑽を積むという名目で入学してくる。



※アンデルセン様に送った設定よりも若干加筆修正しておりますm(__)m

わたしが今後の展望をほくそ笑みながら妄想していると、唐突に髪が軽く引っ張られました


??「アリス、独り言がだだ漏れしてるわよ」


「フローラ、わたしの髪をあんまり引っ張らないで下サイ。ハゲたらどうするんですカ」


フローラ「ハゲるほど引っ張ってないわよ」


わたしは教師がレティさんに説明しているのを見計らって後ろの人物に向かって振り返りました


わたしの友人の1人、フローラ=カドゥケウス。銀髪のツインテールを腰まで伸ばし、瞳の色は青紫でツリ目、身長はわたしより高くてたしか160半ば、体重は…


フローラ「コラ。今失礼なこと考えてたでしょう」


「…なんのことデスか?」


わたしが目を逸らすとツリ目を細めてジーッと見据えてきました。かなり怖いデス、はい。


フローラ「まあ…いつものことだからいいけどさ、今はHR中なんだから自重しなさい」


「わかっておりますヨ姉御」


フローラ「誰が姉御よ」


わたしがにへらっと笑って言うとフローラは呆れた表情をしてため息をつきました


それからかの転校生…レティさんはわたしより2つ前に座りました。なんだか気だるそうですネ。


表情には出ていませんガ、何となくそんな雰囲気がシマス。わたしはエルフの特性なのか、わたしだけなのか、相手の雰囲気を感じとる能力がありマス。


その能力故にレティさんがどこか気だるそうに感じたわけデス。


だからどうしたと聞かれてもそれはそれで困るのですガ。


わたしがレティさんを穴が空きそうなほど凝視していると、こちらをチラッと見た気がしました。


ま、気のせいですネ


何はともあれ、休み時間。


件のレティさんはクラスメイトのミリアさんに話しかけられていました


??「アリスさ〜ん?どうなされたんですか〜?」


「なんでもないですヨ、朔耶」


わたしがレティさんの様子を見ていると左側から間延びした声が掛けられました。


わたしのもう1人の友人、秋津嶋朔耶(あきつしま さくや)


かなり東方の出身で独自の文化があるらしいデス。


特徴的な漆黒の髪をストレートにして太股まで伸ばし、目も同じように漆黒でタレ目気味、身長はフローラより少し高め、胸はわたしより大きいです。ま、わたしの場合は体型的にアンバランスなんですが。


朔耶「アリスさん〜?どうしたのですか〜?」


「ん、何でもないですヨ?」


朔耶が不思議そうに顔を右に傾けたのでわたしはとりあえずごまかしました


「ところで何か用デスか?」


わたしが尋ねると朔耶が「あ〜」と再び間延びした口調で両手を合わせました


朔耶「明日から選択授業が始まるそうですが〜、アリスさんは決まりましたか〜?」


「んー、そうですネ…わたしは風系と雷系ですネ。朔耶は決まってるんですカ?」


朔耶「私は〜、水系と凍結系ですね〜。故郷(くに)にいたときも〜、それらが得意でしたから〜」


朔耶が両手を合わせてにこにこしながら答えました


フローラ「あたしは炎と土系かな」


「実に予想通りですネ、姉御」


フローラ「どういう意味よコラ。あと姉御って言うな」


唐突に話しに入ってきたフローラにわたしが感想を述べるとツリ目を再び細めてわたしの両頬をぐにぐに左右に引っ張ってきました。


かなり痛いデス


朔耶「まあまあ〜、フローラさんも落ち着いて〜」


フローラ「だってこのロリ子が」


なんですかそのネーミング。


たしかにわたしはロリであることには否定はしませんが、そのネーミングはどうかと思いマス。


何はともあれ、わたしがボケ、フローラがツッコミ、朔耶がフォローとこんな構図がわたし達3人の立ち位置になってマス。


そして件のレティさんはミリアさんとともに教室から姿を消してました


また挨拶出来ませんでしたネ、我がライヴァルに。


続く?

次話の前書きにてフローラの設定を書きます

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