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人気ランキングっていっても好みはあるよね


「手……私……手が………」


ぶちガールを助けたはいいものの、ぶっちゃけぜろちゃんにできることってなーんにもないわけで。となると、助けたところで意味なくね?って事態になりかねないわけでして。まあ、将来的にこの子をどうするかってこと考えたら、ぜろちゃんよりも他の奴に任せた方がいいってことですよ。


なので。


「じゃあ、Sランク魔法少女な風薙刹那さん、あとは頼みます。ぜろちゃんはちょっくらでかけてくるんで〜」


はい。ちゃーんと保護者枠は用意しておきました〜!ぜろちゃんは面倒見きれないからね、捨て猫拾ってきても、お母さんは飼っちゃダメです!って言うからね。そういうわけで、気絶して寝坊助かましてる制服ガールの首根っこ掴んで、ぶちガールと一緒にここまで運んできたってわけよ。


「待て待て待て待て! 私も全然状況が掴めてないんですけど? なんで(つくり)ちゃんの手があんなことになってるの?」


造ちゃんって言うんだ。確かマーメイドガールはフランさんとか呼んでなかったっけ? あれか、友達じゃないから名前教えてない感じだったのかな。


「よく知らんが固有魔法の暴走? とかいうのを起こしたらしい。あ、勘違いするなよ? 別に善意で助けたわけじゃなくてだな。この子を襲ったハルバード少女がなんか気になること言ってたから、その話を聞き出したくて助けただけだからな!」


お前そんなこと考えてなかったろって? いやいや、ぜろちゃんは考え無しに行動するような奴じゃないからな。最強たるもの、計画性はしっかり持つものだ。


「………不本意だけど、お前には、助けられたから一応は礼を言っとく。ありがと」


……それに、感謝されるのは気持ちがいい。感謝という対価は実に良い。そう、対価だ。ぜろちゃんは対価のために動いているだけなのである。感謝という対価がなければ、ぜろちゃんは動いていなかったな!


「もっと礼を言ってくれてもいいんだぞ! あと、命の恩人なんだからな! お前じゃなくて是非ぜろちゃんと呼ぶんだな!」


「は、はぁ…? ぜ、ぜ………な、なにニヤニヤしてるの…? きもいんだけど……」


「ツンデレかーなるほどな」


「何勝手にそっちで納得してるわけ? まあいいや。ちょっとでもお前の提案通りに呼んでやろうと思った私が馬鹿だった」


残念無念。感謝という対価は貰えたが、お前呼びは撤回できなかったようである。ぜろちゃんかなしい。しくしく。


「固有魔法の暴走? なんだそりゃ……」


「刹那ちゃん……、よかった。なんともなかったんだ。………それより、刹那ちゃんは、私の………仲間、だよね?」


「私は造ちゃんの仲間だよ。最初からずっと。それより、手、大丈夫そう? こっちからすると見た目結構痛々しいんだけど」


それな。初めて見た時マジでビビったもん。声出してひえってね。いや、せっかく最強の“余裕”を見せてやったところだったのに、あんな情けない声を出してしまうとは、不覚。


「手は、わからない……。それに、切美ちゃんが、私のこと……」


「ねえ、何があったの?」


「ハルバード持ったSランクいるだろ? あいつが、固有魔法の暴走確認! 危ないから処分! とか言い出して暴れ出して、それでぶちガールが命を狙われたんだ」


「ぶちガール………?」


「ぶちかましツインテガールの略な。それよりぶちガール、ハルバード少女が言ってた、魔法少女プロトタイプなんちゃら型ってのは何なんだ?」


人工魔法少女は天最強なぜろちゃんといちごちゃん、にこちゃんだけだと思っていたからな。まさか他にも存在するなんて考えもしなかった。だからこそ、そいつらの情報は知っておく必要がある。


いちごちゃんみたいに薬漬け、なんてのも胸糞悪いしな。


「ぶちガールって、なにそれだっさ……。別にいいけど。はあ……。この際だから全部ぶっちゃけるけど、私は研究所で生み出された人工魔法少女。プロトタイプってのは、私達が0号、お前達の先駆けとして最初に造られた人工少女だからつけられただけよ。私の識別型はβ。識別型といっても、プロトタイプ型は他にはα、γしかいないけど」


い、いいもんね別に。まあ実際、ぶちかましツインテガールは言いにくいしなぁ。で、でもさ、ダサいって言われても、別に識別のために用いているあだ名であって、かっこよさとかそういうのを求めてるわけじゃないし。うん、別にダサくても仕方ないよな?


「プロトタイプの話は私も調べてたどり着いたよ。それがまさか造ちゃんのことだとは思ってなかったけど」


「私が0号を躍起になって殺そうとしてたのは、0号が政府に反抗的だから、こいつを殺さないと、同じ人工魔法少女の私にも反逆の可能性を見出されかねない。だから、正直私にとっては邪魔だったし、目障りだったっていう感じ」


「ほーん。ま、ぜろちゃん最強だから絶対に殺されはしないけどなー」


実際ぶちガールの攻撃全部避けてたし、ちょっと危ない場面はあったけど圧勝であったことには変わりないからな!ガハハ!


「でも、全部もう意味ない。私の努力も、なにもかも、全部水の泡。私、捨てられないように頑張ったのに。努力して、Sランクにまで上り詰めたのに。なのに………なのに………」


「造ちゃん………」


「私にはもう、どこにも居場所なんてない!! あれだけ努力したのに!! 私は、頑張ったのに!!」


かける言葉も見つからなかった。

ぶっちゃけ、オレは前世持ちで、いわゆる自我が確立されていて、精神的には自立できている状態だ。1人であっても、生活基盤を自分で整えることさえできれば、事足りる。


けれど、彼女は違う。生まれた時から未熟で、未発達で。

誰かの力を借りなきゃ、何一つできない状態からスタートして。


そんな中で、彼女の支えになっていたのが、魔法少女というコミュニティそのものだったんだとしたら。


オレには、何も言えない。


「上には私が掛け合ってみる。なんとかするから……。だから……」


「意味ないよ。一度敵とみなされたらおしまい。0号と同じだよ……。それにもう、私は、皆と顔を合わせたくない……。次に会った時、他の皆に敵として接されたら……もう耐えられない…」


どうすればいいんだ、この状況。

マーメイドガールと戦うよりもきついぞ………。


ん、マーメイドガール?


「なぁ。今ぶちガールが政府から処分される理由って、固有魔法の暴走だよな?」


「そうだよ。お前と戦ってる時に、発動した固有魔法のせい」


ごめんて……。


「ああ。なら、マーメイドガール……あー、マジカルなんとかに所属してる、政府の魔法少女、いるだろ? 美澄だっけ? あいつの固有魔法の“無効詠唱(ヴォイドシンフォニー)”なら、その手も治せるし、手さえ治せれば……」


「無理だよ。美澄ちゃんは、政府に忠実な子だから。私が処分対象になった時点で、一切の容赦はしない。たとえ私の手を治せれば、私が処分対象から外れると分かっていたとしても。今命令が出ているなら、その通りに任務をこなす。そういう子だよ。だからAランクにもなれたし、政府の暗部にも携わってる」


確かに、真正面から説得してどうにかする、のは無理だろう。

でも、ぶちガール………この子がこうなってしまった原因の一端は、オレにもある。

オレにはこの子の手を、どうにかする義務がある。だから……。


「簡単な話だ。あいつに”無効詠唱(ヴォイドシンフォニー)“を使わせればいいんだろ? だったら、オレがあいつを誘き出せばいい。あいつは、オレの“固有魔法”を憶測で当ててる。だから、オレに対して“無効詠唱(ヴォイドシンフォニー)”を使う必要性をよーく分かってる。対0号には、絶対に必要だってな」


つまり、オレが囮になって、マーメイドガールを誘き出す。そうすれば、自然とマーメイドガールは『無効詠唱(ヴォイドシンフォニー)』を使わざるを得ない。だからその場に、ぶちガールも連れていけば。


晴れてぶちガールの手は元通りって算段だ。


「それって、かなり危険な選択だよ。君のいる位置がわかったら、まずSランクの魔法少女全員に通達が行く。Sランクの子達が皆忙しかったら、何も問題はないだろうけど、もしそうじゃなかったら、君は美澄という少女と、Sランクの魔法少女達を同時に相手にしなきゃいけなくなる。流石に私だって君の味方をすることはできないし、造ちゃんだって戦いに参戦して反逆の意志を見せるわけにはいかない。生半可な覚悟なら、やめておくべきだと思うけど」


「でも、オレはSランク魔法少女、あんたに勝ったぜ? 言っただろ、ぜろちゃんは最強だって。たかがSランク魔法少女の1人や2人、相手するくらいわけねえって」


「お前の強さは知ってるけど、死ぬ気? 刹那ちゃんや私に勝ったからって言ったって、美澄ちゃんの固有魔法は対魔法少女でいえばSランクをあげてもいいレベルだし、私より強いSランクなんていくらでもいる。例えば、レディ・オールフリー、エンジェル、ヴァルキリーは美澄ちゃんと組み合わせで敵対してきたら終わりだよ。特にヴァルキリーは、美澄ちゃんとの相性が最高のSランク魔法少女と言ってもいいくらいには抜群に美澄ちゃんと噛み合ってる。だから、本当に不本意だけど、仮にも私のことを助けてくれたわけだし。そんなお前に、私のために死ねっていうのは……気が進まない」


ごめん誰の話をしてるのか全く分からん。まあ、Sランク魔法少女+マーメイドガールの組み合わせが危険なのはぜろちゃんも重々承知の上なんだけどさ。でも、ぜろちゃんだってぶちガールの腕に関しては責任があるわけだしなぁ……。


「私に勝ったって言ったって、私はSランクという肩書を持ってるだけで、魔法は扱えないし、最悪の場合西条吹雪が出てくる可能性だってある。麗華……レディ・オールフリーなら口添えできなくもないけど……。それでも本当に危険な選択なんだよ? 今の君には、隣で戦ってくれる子もいない。そんな状態じゃ……」




「ならさ、世間を味方につければいいんじゃない?」


オレ達3人で話し合っている場に、突如、第三者の少女の声が響き渡る。

ぶちガール、制服ガール、ぜろちゃんの三者は、当然声を発する少女の方へと目を向ける。


そこにいたのは……。


「魔法少女オッくんパッたん!!」


「魔法少女オクト⭐︎パシーだよ〜。この機会に覚えて帰ってね⭐︎」


名前間違えた……恥ずかしい……。


「オクト⭐︎パシーって、あの…?」


「そそ、SNSでの人気者! 魔法少女“人気”ランキングは西條吹雪、レディ・オールフリー、エンジェルに次いで驚異の第4位! Aランク魔法少女で唯一トップ10入りを果たしてる、超人気マジカル少女なんだぞー⭐︎」


4位かぁ。4位って凄いの? でも魔法少女っていっぱいいそうだから、4位って凄いんだろうなぁ……。というか、西條吹雪は西條吹雪なの? 魔法少女としての名は?


「それで、その魔法少女オッくんパッたんはどういうご用件なわけ?」


ぶちガールも名前間違えてるぞ! ほっ、ぜろちゃんだけじゃなかったんだな……安心したぜ。ぶちガール、お前も仲間だ、肩組みしようぜ。


「むむ、フランケンバレットさん! オッくんパッたんではなく、オクト⭐︎パシーです! 私のこと、ちゃんと認知してくれると、嬉しいな! なーんて、挨拶はここら辺にしといて。単刀直入に言うと、政府のやらかし、全部暴露しちゃいませんか? って話です」


「暴露って、んー。人の秘密をバラすのはよくないぞ」


「0号の言う通り、政府の秘密をバラしたところで、揉み消され、暴露をした魔法少女は魔法省に干されて終了。真相は闇に葬られて、私は密かに処分されて、いつのまにかフランケンバレットを知るものはいなくなる、そういうオチが待ってるだけでしょ」


んー? オレそんなこと言った覚えないけどなー?


「だからこそ、世間を味方につけるんですよ。ほら、私ってば人気者ですし? 人気4位なわけですから、私の影響力ってばもんのすごいわけですよ。私が発信すれば、揉み消そうにも揉み消しきれないほど、情報は拡散されますし、私が干されでもしたら、世間的には政府が事実を認めたも同然になるわけです。それに、魔法省ってのは魔法少女がいて初めて成り立っている組織なわけですから、魔法省に対して疑問に思っている魔法少女達をかき集めて、デモ活動でもすれば、魔法省は要望に応えるしかないわけですよ」


ほへー。なるほどなぁ……。


「んー。そんなうまく行くもんかな〜?」


「0号って、ホームレスの人達と交流ありましたよね? あの人達にも、きょうりょくしてもらっ」


「あいつらを巻き込むな」


「…………………なるほど、だからみっすん達にも狙われたわけだ」


この子のことはある程度信頼はしてるが、海賊ガールやマーメイドガールがまたあいつらのことを狙うとも限らないしな。協力なんてしてもらって、変に政府に目をつけられたら、後ろ盾のないあいつらがどうなるか……。


「一応、麗華………魔法少女レディ・オールフリーになら、協力を取り付けられるんだけど………」


「そうそう! そうやって、皆に協力を取り付けていけば!」


「………。やっぱ、リスクが大きすぎるっていうかな……。オレは別に追われることになんとも思ってないし、それに、魔法省の悪を暴露! なんてしてちゃ、ぶちガールの腕の件もどんどん後回しになっちゃいそうだし、なんなら魔法省側の交渉材料として利用されかねない。だから、ぶちガールの腕の件については、オレが囮になる作戦が1番いいと思う」


「まあ……仕方ないか。…………うん。私も、君の意見に賛同かな。心配な部分はあるけど、覚悟はあるみたいだし、もう何も言わないよ」


「えーそんなぁ……。皆私の言うこと聞かないんだー………。ショック」


「でも、正直オクト⭐︎パシーちゃんの言う暴露大作戦にも、私は賛成派だよ」


「え? 本当?」


「うん。前々から魔法省には懐疑的だったし、それに、また、0号や造ちゃんみたいな人工魔法少女が造られて、搾取される未来が見える……というか、既に3号の計画は進んでるみたいだし。これ以上魔法省の腐敗を止めるためにも、オクト⭐︎パシーちゃんの作戦は必要なことだと思うな」


えぇ? 3号造られてるの? 初耳なんだが……。

まあ、でも確かに、毎回研究所ぶっ壊すのも面倒臭いしな……。いちごちゃんやにこちゃんの安全も考えると、魔法省が余計な動きをできないように抑制すること自体は悪くない。


「お二方はどう思います?」


「私は……分からない。魔法省がどうとか、そんなこと言われても……。私にとって利益になるのか、ならないのかも分からないし……」


「ぜろちゃんは保留で。魔法省云々の前に、天最強なぜろちゃんには、崇高な目的があるからな」


確かに悪くはない。悪くはないが……。

本来の脅威は魔獣だ。魔法省じゃない。この前みたいに大量の魔獣が現れた時、魔法少女達を統制する魔法省が混乱していてまともに機能してないんじゃそれだけで大変なことになる。だからやるならタイミングが重要になってくるが、そんなの分からんし。

いちごちゃんやにこちゃんが魔法省の庇護下に入れてもらえている限りは、オレがこの作戦に協力する道理はない。


「信念、かー。私もあったよ、そういうのは。でも、私のは真っ直ぐじゃなかった。歪んでた。だから、駄目だった。けど、あの日見て、思ったんだ。この子なら、きっとやり遂げてくれるって。うん、0号、私応援してるよ、君のこと。君ならきっと、西條吹雪すら超えて最強に至ることができると思う。君は君のやり方で、この腐った世界を変えてくれるって信じてるから」


「な、なんだ急に……」


というかぜろちゃんが最強目指してることバレてるじゃん。ぜろちゃんが西條吹雪目標にしてるみたいじゃん。

ち、違うの、最強は目指してるけど、べ、別に西條吹雪なんて眼中になくて……。


「ま、私達は私達で動くことにするよ。仲間も集めたいし。君達も気が向いたらいつでも協力しにきてくれていいからね」


「おっ、私もう協力する感じの流れ?」


「思い立ったら即行動って言いますからね⭐︎ それに、一応Sランクらしいじゃないですか貴方も。私のリサーチ力で引っかからないくらい人気……知名度ないってことは、影が薄い…………それだけ情報の秘匿に優れているということ! 是非協力お願いしますよ」


さらっと人気なくて影薄いって言ってない?


「わーいやったー! また私の勉強時間が減ったぞー!」


? オレ結構制服ガールのこと観察してたけど、この子勉強する時間なんてあった? ずっと特訓してたイメージしかないんだけど。元々勉強してな………いや、これ以上言うのはやめておこうか。


とりあえず、オレはぶちガールと一緒に行動して、彼女の手をなんとかするってことでいいのかな。


「んじゃあ、早速マーメイドガール呼びつけるか」


「も、もうやるの……?」


「………早いほうがいいだろ?」


「ま、待って。心の準備が……」


……そっか。一応Sランクの子達と顔見知りだもんな。一応影に隠れてもらって、直接Sランク魔法少女とは顔合わせずにマーメイドガールの固有魔法の恩恵を受けてもらおうとは思っているが、顔合わせしないとは限らないしな。


「てかどう呼びつける?」


「え? 考えてなかったの?」


「うん」


だってさっき思いついた作戦だし……。そりゃ計画なんて立ててるわけないよね。


「あ、じゃあ私が連絡しておこうか? 場所指定してくれたらみっすんに伝えておくよ⭐︎」


「おー! 流石魔法少女オクトンパッシー! 困ったときに頼りになる!!」


「魔法少女オクト⭐︎パシーだよ〜。名前覚えにくかったならクララちゃんって呼んでくれていいよ。ちな本名⭐︎」


「素で覚えてなかったんだ……」


2度目の名前間違い……。ご、ごめん本当にわざとじゃなくて……。

…これからはクララちゃんって呼ぼ。


「あと、0号はSNSとか使えないから、どんなSランク魔法少女がいるのか知らないのかもしれないけどね、もしかしたら、もしかすると………ね」


「……?」


「みっすんと一緒に来るかは分からないけど、まさかお前がSランクに!? な展開が待ってるかもね…?」


…………ほえー。

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