土
この星に暮らすのは、土と、緑と、獣。穏やかにただただ繰り返される、命の定律。しかし、その中に混じることのない、唯一の存在があった。なぜ存在しているのか、なぜ律から外れているのか、なぜ、なぜ、なぜ、なぜ・・・。好奇心旺盛な土は、孤独な存在に質問をする。交わされる意思、伝わる意志、そして、遺志。やがて時は流れ、星の終わりが訪れた。その時、唯一の存在が思ったこととは。
1,星に暮らすもの
2023/02/04 19:00
2,土という存在
2023/02/05 19:00
3,混じらない存在
2023/02/11 19:00
4,土が消えるとき
2023/02/12 19:00
5,消えない、ヒト
2023/02/18 19:00
6,土とヒトの日々
2023/02/19 19:00
(改)
7,願う土、願わぬヒト
2023/02/25 19:00
8,すべてが消えるとき
2023/02/26 19:00