洞窟、1人で寂しく
卒業シーズンですねぇ。
最近、よく卒業ソングを聴きます。
そのせいか分からないんですけど、なんだか心に悲しみがこみ上げてきて……。
学生の皆さん。
別れが悲しいかも知れませんが、コレで最後というわけでもない(可能性が高い)ですし、涙を流すのは1日だけにしましょう。
次の日からは、新たな出会いに希望を抱いて、勉強の予習でもしてください(鬼
「はぁぁぁ。なんでこんなことに、はあぁぁぁぁ」
ヘシオスは大きなため息をつきながら剣を振り回す。
「ギャブゥゥゥゥウ!!???」
「アギイィィッィイ!!???」
「ガアギイィィィィィ!!!!????」
悲鳴を上げながら、次々とモンスターは切り裂かれていった。
結局、ヘシオスの受けた依頼を、他の冒険者が受けることはなかった。
そのため、現在たった1人で森の魔物を間引いている最中である。
1人ということもあり、ギルドの職員から奥にはいかないようにと言われており、ヘシオスは森の入り口辺りで暴れていた。
「まあ、いいか。どうせ、僕、他の人と仲良くなれそうな気がしないし」
ヘシオスはそう言って開き直った。
別に、絶対この場所で仲間を集める必要があるわけでもないし、レーカルには、今回の事をありのまま伝えれば理解してくれるはずだ。
と、ヘシオスは考える。
まあ、実際このままの状況でいけば、ヘシオスの考えた通りになるわけだが。
「ビキィィィィィィィ!!!」
突然聞こえた悲鳴とは違う鋭い声に、ヘシオスは開会して横に飛んだ。
直後、
ゴオォォォォォォ!!!!!
と、ヘシオスのいた場所を大量の八型の魔物が通り過ぎた。
「あ、危なかったぁぁ!」
ヘシオスは動かずに元の場所にとどまっていた場合のことを考え、胸をなでおろす。
そして、油断しないように心がけながらも間引きを続けていく。
数時間後、
「こちら、報酬となります」
そういって受付が渡してくるのは、大きな袋。
その袋には、この世界で最高の価値を持つ硬貨が入っていて、それ以上両替で少なくすることはできない。
が、そのことを予想していたヘシオスは、ものを大量に収納できる、異次元とつながった袋を買っていた。
その袋に、大量の金貨を場が仕込んでいく。
報酬としてもらったのは、すべて間引きによる報酬だった。
かなり重要なことであるのだが、受ける人が少ないため、報酬はかなり高くなっているのである。
ヘシオスは1年は遊んでくれる量の金貨を得た。
「さて、お買物しよう」
ヘシオスは、報酬を使って買い物しようと決めた。
商店街をぶらぶらと歩き、少し露店などを回っていると、
「あれ・ここ、どこ?」
道が分からなくなるところまで入り込んでしまった。
裏路地というところである。
ヘシオスはやってきた方向へ戻ろうとするが、結局出口は見つからない。
しばらく歩きまわっていると、
「あれ・本当にここ、どうなってるんだろう?」
ヘシオスの目の前には、裏路地には似合わない豪華なお店が、




