洞窟、毒で戦う
タイトル変更って有効なんですね。(悪いことに気がついた
「魔物ですか。僕は行きますね」
ヘシオスは扉の取っ手に手をかける。
そこで、あることを思いだし、
「レーカルさん。もし戦いが長引いている用意でしたら、僕にここの瓶を投げて下さい。こちら側が古いモノなので、こちら側から投げて貰えば」
「了解です」
ヘシオスのお願いを、レーカルは承諾する。
その承諾を聞いて、ヘシオスは飛び出した。
まず、弓を引いて、放つ!
外では数人が大量の魔物と戦っていた。
矢は巣の人間達に当たらないよう高い軌道を描きながら、後ろの方にいた大型の魔物頭を捉えた。。
だが、
カツンッ!
という音ともに、矢ははじかれる。
攻撃された大型の魔物、ルナベアーはうなり、
「グアアアアアァァァァァ!!!!!!」
雄叫びを上げながら暴れる。
幸い周りに人間はいなかったため、被害を受けたのは魔物だけだった。
ヘシオスはそちらに近づかないようにしつつ、剣で魔物を切り裂いていく。
辺りに魔物がいなくなれば弓を放ちながら遠くの魔物の集団に近づき、殺戮していく。
しばらくすると、魔物の大半は死亡した。
ヘシオスや人間に殺されたのが半分、ルナベアーに殺されたのが半分だった。
さて、今この場に残っているのはルナベアーのみ。
なのだが、
「ちょっ!?このルナベアー強すぎない!?」
前衛として戦っている、盾使いの少女がわめいた。
少女が言うように、このルナベアーは異様な強さを誇っている。
Bランクの魔物も倒せるヘシオスの剣を受けても倒れず、様々な角度から飛んでくる魔法を受けてもピンピンしている。
そのルナベアーと長時間戦っている人間達には、少なからず疲労が見られた。
「本当にこれ、ルナベアー?昼なのに強すぎない!?」
少女はさらにわめく。
ルナベアーは、昼には普通のクマと同じくらいの力しかない。はずである。
夜になればクマの6倍良い9条の力を出すのだが、今は夜ではないので、強化されているわけではないと考えられる。
逆に考えれば、夜になってしまえばこの魔物は……。
「ヘシオスさん!」
ヘシオスが夜にまで戦いが長引くことを恐れた瞬間、後ろから声が掛かった。
そして、飛んでくる小瓶。
ヘシオスはそれをキャッチし、蓋を開けて中の液体を券に書けた。
そして、ルナベアーに斬りかかる。
グニュッ!
剣が少し皮膚を切り裂くが、奥までは入り込まない。
だが、ヘシオスはにやりと笑った。
「グオオオオオォォォォ!!!!」
ルナベアーからの反撃を避け、ヘシオスはもう何度か皮膚を切り裂いていき、




