洞窟、植物から作る
ぬごっ!・
ついに、
悪役令嬢になるはずだった闇の女王 ~悪役令嬢に転生したから、闇の組織を作っとく~
に、総合評価が抜かれてしまいましたぁ~。
こちらも頑張らなければぁぁ!
「ヘシオスさん。こちらです」
「ああ!レーカルさん!!」
ヘシオスはレーカルの元まで走り寄る。
もう待ち合わせの時間になっていた。
馬車に乗り、次の町へと目指す。
その場シャの中で、ヘシオスは予定通り、レーカルに薬草収集の報酬の半分を手渡した。
最初はレーカルも渋ったモノの、今までのお礼とか、これからのお礼とか言って、どうにか受け取って貰った。
現在ヘシオスは、露店で買った小瓶と、採集しておいた植物を使ってあるモノを作っている。
植物を細かくちぎり、小瓶に入れ、馬車の窓に干す。
その小瓶が10本ほどあり、窓には小瓶のカーテンができていた。
「これ、何なんですか?」
レーカルが小瓶について尋ねる。
「これですか?コレは毒ですよ」
ヘシオスは葉をちぎりながら応える。
「へぇ。毒ですか。そんなモノも作れるですねぇ……・・ん?」
レーカルの表情が固まる。
一瞬納得しそうになっていたが、やはり納得できなかったようだ。
レーカルは危険ではないかと非難する目でヘシオスを見る。
が、ヘシオスは作業をしているため、その視線に気づくことはない。
「あの、危険ではないのですか?」
レーカルはヘシオスに気になったことを尋ねた。
ここで、「危険です」と言われても、どうしようもないわけだが。
だが、聞かないわけにはいかなかったのだ。
「今のところは危険じゃないですよ。ただ、干し終わった瓶を飲んだりすれば、死ぬと思いますよ」
ヘシオスは淡々と応える。
レーカルはその言葉に、あからさまに安心したような表情をした。
そして、ヘシオスに許可を取って干してある小瓶に触れてみる。
小瓶の底には、少量ではあるが緑色の液体がたまっていた。
「この毒は、どんな効果があるんですか?」
興味が出たレーカルは、毒のことについて色々と質問をしてみることにした。
「麻痺の効果がありますよ。少量なら感覚麻痺程度ですが、大量に摂取すると、力が入らなくなります」
「へぇ。これ、いつ使うつもりなんですか?」
レーカルにとってかなり気になることである。
ヘシオスの弓は、矢を魔力で作るようなので、脂毒をつけるというのは難しい。
それなら敵にのませるのかと思うが、敵に飲ませるくらいなら普通に斬ったりした方が早い。
使う必要性が分からないだの。
「これは、自分より強くて、大型の敵に使おうと思ってるんです。剣につけておいて、剣が深く刺さらなくても、かするだけで毒は入りこみますから」
ポンポンと腰の剣を叩きながらヘシオスは言う。
直後、
「うわぁぁ!!???魔物だぁぁ!!???」




